お寿司とトマト

お寿司とトマトが好きです

福井・彦根2泊3日

8時代の北陸新幹線に乗って金沢へ。約2時間半。結構遠い。そして空いてる。金沢からサンダーバードに乗ろうとしたら架線トラブルの影響で一部運休のため激混み。自由席の行列に耐えられないか弱い夫婦なので「しらさぎ」に変更。空いてる。

雨がパラっとし始めた福井に到着してまずは腹ごしらえとお蕎麦屋さんでお昼ご飯。お店を出たら本降りで止む気配もしたけど諦めて傘を購入。バスに乗って永平寺へ。

永平寺の門前で降りると雨はやんでむしろ暑い。傘を持て余しながら永平寺に入ると事

前に調べてなかったので知らなかったけれど靴を脱いでの見学でした。広いし立派なのだけど何しろ暑くて真面目に見られない。汗をふきふき門前町に戻りお店を冷かして再びバスに乗って福井駅へ。ホテルに荷物を置いて、夕飯のお店に向かいがてら市内を散歩。ここも暑い。というか一番暑い。観光なんてする余裕もなく無言で歩いてさっさと目をつけていたヨーロッパ軒でソースカツ丼。ボリュームがあるのに美味しすぎてペロリでした。帰りも暑い中戻るけどお腹が満たされて少し元気に。でもよく考えれば徒歩で来る場所ではなかったので私が悪いわけではない。路面電車とかで来るべきだった。

駅ビル内のお店を一通り見て、ホテルに戻って早めにおやすみなさい。

 

10~14

金田一耕助の帰還』横溝 正史

・一度発表した作品に度々手を加え別の作品に仕立て直すことが多々あるという横溝正史。その貴重な原形版の短篇集

著者にそのような傾向があるとは露知らず。ただ、なるほど端折ったなという部分もたしかに。詳しくないのでこれらの短編からどれがどのように長編となったかもわからないけれど、すべて面白かった。

 

『彼女のこんだて帖』角田 光代

・レシピつきの連作短編小説集

読み始めてすぐの頃に「しまった!『アタシ』系女性の独白風か……!」と後悔したけど(そういうの嫌いだから)、読み進めていき、そうではないことが分かってきて途端に面白くなった。

 

『心をまっさらに、さらし期 つれづれノート31』銀色 夏生

つれづれノート31

内容がとっつきやすくなったけど、仮にこの本が銀色さんが書いたものでなかったら……と思うとなんというか……。

 

『「なるほど! 」とわかる マンガはじめての心理学』ゆうきゆう

・導入にマンガを使って基本的な心理学を説明

基礎の基礎、というか入門書というほどでもないのだろうと思うけど、興味のある所だけパラパラと読むには面白かった。

 

『悪魔を憐れむ』西澤 保彦

・匠千暁シリーズ

久々のタック視点だったので、あれ?タックはこんなキャラだったっけ?となった。

北海道(道東)6日目

昨日、予定外の網走観光をしてしまったので、本日は空港に近いメルヘンの丘へ。昨夜のうちにバスターミナルで行き方を確認していたので、ゆっくりチェックアウトをして出発。住宅街なども走るバスなので車窓を思いのほか楽しみながら、教えてもらったバス停で下車。高校が見えるくらいで他には何もない。歩いてすぐのところに道の駅があるらしいとのことでだだっ広い道をてくてくと5分程。到着した道の駅は思ったより小さかったけれど、お土産はたくさんあるし、フードコートもある。道の駅を一周してメルヘンの丘へ行き(気が付かなかったけど下車したバス停の目の前だった)、また道の駅へ戻ってお昼ご飯。のんびり豚丼を食べてバスを待つ。ここの豚丼はおいしかったです。

メルヘン丘から女満別空港港は本当に近く、バスで10分ほど。あっという間に空港へ。お土産をじっくり選んでもなお有り余る時間を持て余しつつ無事に北海道旅行が終了しました。

北海道(道東)5日目

今日は知床クルージングの予定ですが、明らかに天気が悪い。チェックアウトして観光船案内所まで行ったら予想通り中止のお知らせ。どうするか~と道の駅で座っていたら夫が急に「あと7分で出るバスを逃すと4時間後になる」と。

えー!!となったけど、このままここで4時間は無駄すぎるので本気ダッシュでバス乗り場へ。バス乗り場までは徒歩5分だけど、私はホテルで借りた傘を返すために一旦ホテル玄関へ、夫はその間先にバス乗り場で切符を買いにと。気が付いてしまったけど、私もう全力疾走を1分もできない体になってた。都バスじゃないんだから夫がいれば少しは待ってくれるだろうとヘトヘトになりながらも発車2分前に到着。肺が痛くて走れないのね。

知床斜里駅までの切符を購入してバスの中で寛いでたけど、どうやらこのバスは網走まで行くらしい。もともと知床斜里から網走に行く予定だったのでここでも急遽変更。ゆったりそのまま網走へ。

もともとの旅程ではウトロに行く予定ではなかったので、知床クルージングなんておまけ程度の気持ちだったけど、いざ行けないとなるととても残念。

網走バスターミナルからホテルまでは数分。荷物を預けて、バス停前のすき家で腹ごなしして明日行く予定だった網走監獄へ。

網走監獄は広くて体力的にもなかなかハードでした。今日は昨日までとは一転、温度が下がり肌寒いなか帰りのバスを待つなど。網走の道の駅にも行ったけど早々に店じまいの雰囲気で特にみるものもなく、ご飯を食べる場所もなく夕飯はコンビニでした。

北海道(道東)4日目

周遊バスのパスが残ってるけど時間的にそれに乗って駅には迎えないので、ホテルにお願いして摩周駅まで送迎してもらって網走方面の列車に乗って知床斜里駅へ。

知床斜里駅前は新しい駅舎と新しいロータリーと観光案内所兼バス乗り場に、泊まる予定だったけど満室であきらめたホテルが1件。道東ビジネスの中心地というから当初はここに泊まる予定だったけど、結果的に満室でよかったかもなどと思いながらウトロバスターミナルまでのんびりバス旅行。

賑わってる道の駅の目の前に宿泊予定のホテル。受付から若干の不安感あり。雨も降ってるしこの辺を観光するかと、道の駅でハンバーガーを食べてオロンコ岩やゴジラ岩を見る。明日は晴れるかな。

夜のバイキングは席が満席だからと別室に案内されたりとなんか微妙なホテルだなあ。おやすみなさい。

北海道(道東)3日目

3日目でやっとこの旅のメイン、釧路湿原を通りつつ北上ルートへ。

電車に合わせてホテルを早めにチェックアウトして釧網本線川湯温泉駅に向かいます。旅のメインである釧路湿原はまさかの下車せずに車窓で済ますプランです。景色は基本的に機能と変わらないけれど、湿原の風景もばっちり見ることができました。

川湯温泉からは周遊バスで観光しつつ宿泊予定のホテルまで送ってもらう予定。それにしても今日も暑い。バスの運転手さんもお土産屋さんの人もうん十年生きてきて初めての暑さと。どこに行っても冷房が弱いのが厳しい。周遊バスでは摩周湖川湯温泉駅→硫黄山屈斜路湖→美幌峠からのプリンスホテルです。

途中で一度ルート的に戻った川湯温泉でランチ代わりにかき氷を食べました。川湯温泉駅はなんだかいい感じ。

ちなみに私たちはホテルで下車できたからいいけどあの冷房の効かないバスで駅前で戻った人はつらかったと思います。私も一瞬意識が飛んだぐらいなので。

ホテルでは夜中、湖の側まで降りて空を眺めてみたけどそこまで星が見えなかったのが残念。

北海道(道東)2日目

ドーミーイン系列なので朝食バイキングは相変わらず豪華。

今日は根室までの日帰りの旅です。往復6時間汽車(+バス)にゆられます。しかし暑い。異常気象とのこと。

冷房の効いていない車内では窓からの風を受け、緑濃い車窓を満喫。海に森に、広い大地。THE北海道。釧路湿原を通る汽車に乗るのは明日だけど、多分今日で十分満喫したと思う。

「日本最東端有人の駅・根室」に降り立ち、納沙布岬行きのバスに。車窓からは北方領土に関するものがたくさん目に入り「あーそうか、ここがそれか」と納得しました。まさにここが当事者の場所。

納沙布岬は風が強くて少し肌寒いぐらいで、ずーーーーっと強風が吹いています。

岬を満喫した後は次のバスまで北方領土資料館で時間調整。本当に目と鼻の先なんだな。切ない。オーロラタワーは廃墟感すごくて入口まで行って退散しました。

ちなみに、釧路からの電車で乗り合わせた人は納沙布岬の帰りのバスまで同乗してました。みんな同じ旅程。(でも北方領土資料館にレンタサイクルがあったらしくて私たち以外の人は知らない間に自転車乗ってた)ただ、その人たちは根室に着くとそのまま一番早い電車に乗って釧路方面へ戻ってしまったけど、私たちは少し根室を満喫するため歩き始めます。

しかし暑い。とにかく暑い。日陰の作りようもない広い道を、「根室はなまる」という回転寿司目指して歩きます。それなりに歩いてやっと見つけて入ったけど、そんなに感動するほどでもなかったな。後で知ったけど有名店なんだね。

駅へ戻るための道は行きと少し変えて…という選択が大失敗して、帰りは暑い中、坂を上る羽目になってしまった。もうほんと暑いという言葉しかない根室

釧路に戻るとまさかの肌寒さ。今日のご飯は「釧路フィッシャーマンズワーフMOO(ムー) 」の2階で。夫はざんぎ定食、私はラーメン。

今日は往復6時間の旅でしたが全然苦にはならず楽しめました。