お寿司とトマト

お寿司とトマトが好きです

今年は久しぶりにいとこの墓参りへ行こうと思う。先日初めて私の夢に出てきたのだ。二十歳目前で亡くなった彼女はもはやだいぶ年下。私の子供でもおかしくないな。 いとこたちの中で私は味噌っかす扱いだったので、彼女と特別仲が良かったわけではない。私と…

大きな問題に心を悩ませているなんてこともないのに、とにかくぱっとしない日々が年が明けても続ています。こういうのは自分の気持ち次第ということは理解しつつも、とにかくぱっとしないので気がつくとスマホに逃げてしまう。思えば40代に入った頃からこん…

本年もよろしくお願いいたします。 限りなく最小限に減らした年賀状を、2年続けての喪中によるどさくさで最小限にまで減らすことに成功した年末年始。宝くじは今年も当たりませんでした。 さて、去年の目標は 1 「使いやすい」ではなく、「好き」を大切に…

まとめ

今年読んだ本は42冊。 もっと読んだ気でいたけどこんなものか。ものすごく読書にはまる時期とそうでない時期を繰り返すのだけど、今年ははまらない時期が長かった。面白い!という本に出合うとエンジンがかかりやすく、それを考えると今年は選書がうまくいか…

本31~42

『マイ・ロスト・シティー』フランシス・スコット フィッツジェラルド (著),, 村上 春樹 欲望に少しの傲慢さ、そして喪失。翻訳者・村上春樹の出発点ともなった作品集の改訳。 『ブラック・コーヒー』 アガサ クリスティー クリスティーが、初めて手掛けたオ…

本20~30

『レッドクローバー』まさき としか 東京のバーベキュー場で起こったヒ素による大量殺人は、十数年前に北海道で起こった家族毒殺事件の生き残りの少女ー家族が殺された部屋でカップラーメンをすすっていた少女ーを思い出させた。 『ある行旅死亡人の物語』 …

SNS

X(旧Twitter)がイーロンさんに身売り(身請け?)されてだいぶ経ちます。 「いってもそう大きく変わらんだろ」な感じでいつつも、念のため他のアプリを模索していたりしたわけだけど、やっぱりTwitterに代わるものって難しい。 色々あったけれどTwitterは…

新潟・佐渡4日目

最終日は金山です。今日で佐渡からも新潟からも離れるけど、ジェットホイルと新幹線は予約してない。佐渡から浮遊選鉱場跡への移動、観光等、時間がどうにもつかめないので、まあいいかと。 まずはホテル横の相川下戸バス停から金山行きのバスに乗る。どれも…

新潟・佐渡3日目

一日の摂取量を遥かに超えている海藻を朝食でいただいてから宿根木へ向け出発。宿根木は遠く、バスも乗り換えが必要なので一日がかりのつもりで今日の予定は宿根木のみ。 宿根木へはホテル近くのバス停からバスセンターまで乗り、そこから宿根木へ延伸してる…

新潟・佐渡2日目

ジェットフォイルで佐渡へ渡る日なので、朝食は早めに済ませ、最近乗り物酔いが酷い夫には酔い止めを飲ませ、準備万端で新潟駅からバスで港へ。 佐渡汽船のターミナルは想像していたよりきれいで新しいけど旅情も感じられる良い空間。少し早めに着いたのでお…

新潟・佐渡3泊4日

家の最寄り駅につく前に夫がスマホを忘れて家へ取りに帰るイベントを実績解除し、無事に上野から乗車した新幹線は11時半ごろに新潟駅へ到着。 まずは腹拵えということで、駅ビルに入ってる小嶋屋さんでへぎ蕎麦タレカツ丼セットを食べる。福井でも似たような…

お盆休み

世間はお盆休み。私も4連休だけど最後の一日である今日は実はただの「シフト外の日」。つまり本来なら家事等に勤しむべき日なのに、お盆休みで連休中の夫に合わせどさくさの4連休にしたというわけ。なお夫は明日までの5連休。 連休中は初日にソール・ライタ…

本13~19

『対人不安って何だろう?』榎本 博明 周囲の人に嫌われることを恐れ、本音を出せない若者たちに巣くう「対人不安」のメカニズムを考える。 『うたに刻まれたハンセン病隔離の歴史』 沢 知恵 各国立療養所で歌われた様々な園歌の歌詞や変遷にある謎を追い、…

箱根2日目

珍しく早目に目覚めたのでお風呂へ。旅館としては正直いまいちで口コミとは反りが合わねえなという感じなのだけれど、お風呂はよかった。特に女性風呂にある総ひのき風呂が手触り足触りが良くてとてもくつろげる。 父親は朝食前にお風呂、庭の散歩を済ませた…

箱根1泊2日

私の両親との旅行。 私個人と両親の旅行は10年ぶりだけど、私達夫婦と両親の旅行は初めて。結婚して20年近く経つのにね。そしてこれが両親といく最後の旅行になると思う。 北千住駅のホームで待ち合わせて10時半の「メトロはこね」で箱根へ。席は前後で取っ…

本8~12

『パディントン発4時50分』アガサ・クリスティ ロンドン発の列車の座席でふと目をさましたミセス・マギリカディは列車の窓から見える並走する別の列車内での殺人事件を目撃する。鉄道会社や警察からも本気にはしてもらえず友人のミス・マープルを頼る。 『優…

本1~7

『黒猫館の殺人』綾辻 行人 自分が何者なのか調べてほしいと推理作家の鹿谷に手紙で訴えてきた記憶喪失の老人が、手がかりとして渡してきた「手記」。そこには彼が遭遇した殺人事件が綴られており、しかも事件が起きたその屋敷とは中村青司により設計された…

本年もよろしくお願いいたします。 2年続けて喪中というのもあり、今年も2日に両親に顔見せへ行った帰りにポストを開けて年賀状を確認するという体たらく。12月も上旬を過ぎようという頃に喪中だと気が付き、急ぎその場(図書館)で喪中はがきをスマホ発…

まとめ

今年読んだ本は46冊。 ここ数年は30冊代が続いていたので、読めた方だと思う。おそらく勤務先でのお昼休みの環境が変わり、本を読めるようになったというのが大きいのでは。あと、選書の際にとても参考になる人とTwitterで繋がったというのもある。皆様…

本42~46

『QED ~ventus~ 鎌倉の闇』高田 崇史 鎌倉をそぞろ歩く奈々、沙織の棚旗姉妹に、桑原崇。「鎌倉=屍倉(かばねくら)」の真実や源三代にまつわる謎を解き明かす。 『千葉千波の怪奇日記 化けて出る』高田 崇史 永遠の浪人生ぴいくん(今作で大学に無事入学と慎…

本31~41

『おとなの作文教室』外岡 秀俊 作文教室に寄せられた投稿への添削から「伝わる文章」の極意を伝える。 『ノンバイナリーがわかる本』エリス・ヤング (著), 上田 勢子 (翻訳) 「ノンバイナリー」についての、日本で刊行される初めてのガイドブック。 『1日1…

北海道(稚内・札幌・小樽)4日目

ホテルをチェックアウトして札幌駅まで送迎してもらった後は電車で小樽へ。 小樽の街並みは……なんかあれだな……ごちゃごちゃと商売色が強すぎてちょっと気持ちが萎える。神戸の異人館へ行った時と同じ気持ちになった。 小樽最大の目的ルタオ本店へ向かうには…

北海道(稚内・札幌・小樽)3日目

やっぱりホテルはパンが美味しいねと朝食を楽しみチェックアウト後は札幌観光。 前回の札幌観光は大学生の時なので、ベタなところを見ても楽しめるんじゃない?ということで時計台やテレビ塔へ。札幌に来たら寄りたいなと思っていた森彦コーヒーにも行く。円…

北海道(稚内・札幌・小樽)2日目

夫は復調。朝ごはんビュッフェでいくら海鮮丼を楽しんでいた。 空港へのリムジンバスに合わせ早めにチェックアウトして、昨日一切観光ができなかった夫と稚内港北防波堤ドームや商店街などを軽く回ってバス停へ。稚内では店の看板だけでなく標識にもロシア語…

北海道(稚内・札幌・小樽)3泊4日

10時45分発の稚内行きに搭乗するため順調に空港行きのリムジンバスに乗ったのもつかの間、瞬間いつもよりテンションの高かった夫が、急転直下で「気持ち悪い……」と嘔吐。旅行グッズに必須のスーパーのビニール袋を荷物から省いた時に限ってこうなる。エコバ…

本25~30

『ゼロの焦点』松本 清張 結婚をしたばかりの夫・憲一が仕事の引継ぎのために金沢へ旅立ったまま行方不明となった。勤務先から連絡をもらった禎子は急遽金沢へ向かい、憲一の後任である本多の協力を得つつ、憲一の行方を追う。 『動く指』アガサ・クリスティ…

40を超えたあたりから時間がまさに川の流れのごとく勢いよく流れているなと感じるようになった。それなりに体を動かし頭も多少は働かせた平日などは「一日が長い……」と思うこともあるけど、金曜の夜に思うことは結局「一週間が早いなあ」だ。若い頃に思う「…

本12~24

『書斎の死体』アガサ・クリスティー 書斎の死体、探偵小説の中での出来事としか思えないようなシチュエーションで現実に見知らぬ女性の死体が書斎で発見された。 マープルシリーズ。ジョーン・ヒクソン版を先に観ていたけど、これは小説の方が断然面白い(…

本1~11

『もの食う人びと』辺見 庸 人は今、何をどう食べているのか、どれほど食えないのか…。どんな世界でもどんな人でもものを食べる。飽食の国に苛立ち、著者は異境へと旅立つ。 中学生の頃の愛読書。久しぶりに読み消してみたけれどだいぶ鼻につく文章だと感じ…

出雲大社・松江3日目

昨夜から天気予報で「大雪警報」的なものが出ておりまして、明日仕事の私は親戚の誰を殺すか考えつつ朝食を食べる。窓の外は雪。 今日の予定をどうしようか昨夜から二人で考えていて、出雲市駅周辺を軽く歩いて最後はホテルの隣にある温泉施設へ行くことにす…