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今回の職場は、今までのどの職場よりも労働時間が断然短い。今月が終われば勤務開始から3ヶ月経つこともあり、新しい生活サイクルも掴めてきた。仕事が終わった後に軽く家事をやっても、夫が帰ってくるまでには少し余裕がある。

というわけで、その時間を何に使おう？と。
こういう微妙な空き時間って昔から無駄に使ってしまいがちなんですけど（ソファーに座って一休みと思ったら軽く2時間経ってましたとか）、何か有意義なことに使ったほうがいいっていう思いももちろんあるわけで。で、じゃあ有意義な時間ってなんだ？と。
というわけで周囲の人に、余暇時間って何してますか？と軽い気持ちで聞いてみたら、想像以上にみんなそれぞれに好きなもの、得意なものがあって、それにしっかりと費やしているんですね。

思えば…進路のこともあり、自分の好きなことや得意なことについて色々と考えたけれど、特にこれといったものが見つからなかった高校時代。参考となる（らしい）本を読んでも、サイトを見ても、経験者に聞いても「まずは己を見つめなおせ！自分探しだ！」と洗脳され続けた就活時代。その時もまったく自分の方向性が見出せませんでした。

あまりに見つからないので、「むしろ私のような人のほうが多数派なんじゃないの？」と開き直っていたけれど、そうじゃなかったことがこんな大人になってから実感することになるなんて。みんなすごいな。