お寿司とトマト

お寿司とトマトが好きです

2012フィンランド旅行 2

5/15
ホテルの朝食をモリモリ食べて9時06分発の電車に乗り、10時11分にはハメーンリンナに到着。
閑散とした駅前を眺めると、人の流れにのれば目的地につけるという安易な考えはふっとぶ。若干間違えながらもなんとか街の中心へ。
目的のハメ城へ行く前にインフォメーションセンターに寄ろうとしたけれど見つからず。それらしい場所はあったけどなんか違う……。
小さい街だからかマーケットの規模自体も小さいので、お店を横目で見つつもお城へ直行。
せっかくだからと湖に沿って城へ向かうと、湖には青空と白い雲が映って、おおう!なんて北欧!
お城に到着したものの、チケットを見せる入場口もなく、そもそもどこでチケット売ってるんだい…と観光客自らがチケット売り場を探すゆるさ。
城内には学芸員的な人がいないので、ひたすら自分たちでうろうろ。「あら、ここにも部屋が」、「あら、こんなところに階段が」と探検気分。
と言っても、他の併設施設には寄らずに純粋にお城だけ見たので、結構あっという間に観光は終わり、街の中心まで戻って、下調べ済みの「Piparkakkutalo」でランチ。
なぜかフィンランド関係なくステーキを食べた。ステーキは硬かった。
予定より一本早い電車で帰ることになったけれど、行きの車内の空き具合から「大丈夫」と帰りのチケットは買っていなかったので問題なし。もちろんチケットもその場で無事に購入。
ヘルシンキに戻り、フィンランドラップランド)料理のビュッフェのお店「Konstan Molja」へ。18ユーロと価格が決まっているビュッフェなので、言葉の問題はなくて気楽そうだし、それに一度は食べたい名物料理!
と思ったら、気の良い店員さんから「ちょっとあなた!この肉にはこのソースで、この肉にはこのピクルスで」と何度もありがたいご指摘と呼び出しをくらい(だけど私は言葉が分からない)(例えそれが英語でも)、明らかに私だけロックオン状態。
トナカイは美味しかったです。
食後は、明日のバス乗り場の場所をチェックして、ホテル下のスーパーで水とアイスを購入して帰りました。

5/16
ホテルの朝食をモリモリ食べてバスに乗り、8時30分にはターミナルへ。30分前チェックインに余裕で間に合う。
事前のネット情報を参考に、我先にと船に乗り込み良い席をゲット。
船は大きくて、中にはスーパーマーケットや飲食店、お土産屋さんまであり。
2時間の船旅の後タリンに降り立ち、さあ今日こそは人の流れに乗って旧市街へ!と他人任せの気満々でしたが、多数派フィンランド人たちは空のスーツケースを引きずり、港そばの酒屋に流れて行ってしまいました。結局、数人の観光客らしい人の後を不安になりながらもついていくと、着いたよ「太っちょマルガレータ」。
旧市街地は地図もいらないぐらい小さいと聞いていたので、後は適当にぶらぶら。
ランチは「BOGA POTT」というお店で、スープと謎の水餃子らしきものを食べる。
帰りの船の時間を考えると観光する時間があまりないことに気づき、有名な路地を探したりしながらスタート地点の「太っちょマルガレータ」へ。そこを越えるとやはり案内板がない(見つからない)ので、記憶を頼りに港へ帰る。1時間弱前にはターミナルに到着。
帰りの船は行きよりも少し小さい。
船内のスーパーで買ったポテチのせいでお腹もそこまで空かず、最終夜なのに今日もホテルの部屋でのご飯に決定。せめて少し豪勢に!と、いつものスーパーではなく、ストックマンデパートのデパ地下で購入。