『私は夢中で夢をみた』 石村 由起子
・大抵の人なら躊躇するところを、石村さんは背伸びをしてでも、目の前に現れたチャンスをしっかりと掴んできたんだな。でも本としては、ちょっと啓発本っぽくて好みじゃなかったかも。
『ハッピーHOLGA!』
・今はなき我が家のホルガ。「カメラ内部に光が漏れ入ることもあり」と聞いて驚愕したあの頃。もともと夫がどこからか貰ってきたものだったので、あっさり処分されました。懐かしくなってこの本を借りたという訳、ではない。
『旅する哲学』 アラン・ド・ボトン
・旅をしながら読むのに丁度良い本なのかなと思ったら、1章目にあっさり旅を否定された気が……。
『帰ってきた海馬が耳から駆けてゆく』 菅野 彰
・前作までを読んでないけれど、猫に惹かれて読んでみましたが、ちょっと苦手な文体だった。
『配達あかずきん』 大崎 梢
・多絵ちゃんかわいい。『標野にて 君が袖振る』は少し切ない。