お寿司とトマト

お寿司とトマトが好きです

ドイツ3日目

今日も朝食はヴュルツブルク駅構内で済まして、予定より一本早い7時台の電車でローテンブルクへ出発。
乗り換えも無事にクリアして、スムーズにローテンブルクへ到着。9時ちょい過ぎには旧市街に着いたので、人が少ないうちに混みそうなところを巡ることに。まずは混雑していたら歩きにくそうな城壁とかの有名なプレーンラインへ。両方とも人はまばらで、こんな時間からテンション最高潮で写真撮りまくり、この時点で城壁1/4と、旧市街のおよそ1/2を見終わってしまう。
納得いくまで写真を撮ったらテンションが落ち着いてきたので、少し賑わいの出てきた街を歩く。私がどうしても行きたかった「職人の家」という小さな博物館(というか一軒家)へ向うも、開館までは時間があるのでとりあえず広場周辺をうろついたら広場の仕掛け時計を偶然見れました。
開館直後に入った「職人の家」は、中世の一軒家が奇跡的にほぼそのまま内装も外装も残っているというマイナー観光地らしいのですが、ぽつぽつとお客さんは来ておりました。ここが好みどストライクでずっと居たかったのだけれど、連れもおりますしと後ろ髪惹かれつつ受付の人に借りた日本語パンフレットを返却して外へ。
そろそろお昼でもと2件あった「日本語メニューあります」の看板を掲げるうちの一つを選んで入店。私はフランケン地方郷土料理のソーセージ・ザワークラフト添えとパンのセットと少し寒かったので暖かい紅茶。夫はなぜか別地方の郷土料理のハンバーグ・マッシュポテト添えとポテトスープに水。全部美味しかった。後ろの席は中国人ツアー客でしたが、ツアー客の食事の雰囲気は日本と同じで、ちょっとみんなよそよそしいのね。
食後は街歩きを再開し、有名な拷問博物館へ行くも、正直面白くなくて損した気分。お土産ないかなーと街をぐるぐるしていたら名菓「シュネーバル」を食べていないことに気づく。シュネーバルのお店はたくさんあるのだけれど、一番清潔で一番入りやすいお店に入ったら「日本人?」と。片言の日本語で味の説明をしてくれ、値段も「じゅうろくてん、はちじゅうごゆーろ」と。そこのお店は他に比べて少し高いのだけれど、他の店で飛びまくっている謎の小さな虫はいないし、何より綺麗で入りやすい雰囲気。確かに日本人が好んで入るだろうなーって感じ。実家へのお土産とは別に食べ歩き用も購入して、広場の市庁舎前の階段に腰かけて食べます。超甘いけど妙に美味しい。
それにしてもあの謎の虫は誰も気にしてなさすぎてそれが逆に怖かった。ショーケースの中にもたくさん飛んでいて商品にもとまりまくりです。
「さて、喉が渇いた」と午前中から気になっていた拷問博物館下のリンゴジュースの屋台へ向かう。ここはグラスで1杯2ユーロで大変おいしいのでお勧めです。
この時点でほとんど見たいところは見たので、予定より早いけれど2本早い電車で戻ることに(1時間に1本)。
駅に向かう途中で雨が降り始めて結果的に大変丁度良かった。ヴュルツブルグに着く頃は本降りになっていて駅で夕飯を購入してホテルへ戻ります。夕飯はずっと気になっていたカレーブルストを。大変おいしゅうございました。
シャワーを浴びて今日も早めに就寝です。