お寿司とトマト

お寿司とトマトが好きです

萩2日目

朝ごはんはバイキング。雑穀パンもあって大変うれしい。

荷物を預かってもらい早速出発ですが、昨夜の予想通り雨です。最寄りの循環バスでシーマートまで移動して、そこから「萩反射炉、恵美須ヶ鼻造船所跡循環シャトルバス」に乗り込む。バスと言ってもバンでして、乗客は私たちだけ。無料です。

反射炉に着くと「10分ほどで見られるからここで待ってるよ」と言ってもらえて、一通り観光後バスへ戻り、造船所へ。ここでも「30分になったら出発するからそれまでに戻ってきたら乗せて帰れるよ」と言ってくださるのでお言葉に甘える。反射炉はまだしもこの造船所は完全に「跡」です。ちなみに、観光ボランティアの人から「どこから来たの?」と言われ「東京です」と答えると「遠いところから来たのに雨女かな?」と笑われるぐらいの結構な雨がずっと降っております。

結局シーマートまで同じ人にお世話になりラッキーでした。その後はシーマートを少し見て、次の市内循環バスに乗り松下村塾方面へ。こちらは雨でもだいぶにぎわっていました。幕末に興味はなくても建物には興味があるのでぐいぐい限界まで入り込み厠などを発見する。

雨の中わりと距離のあった東光寺まで歩く。ここはたくさんの灯篭が並んでいて幻想的な場所だけど、ちょうど一番雨の酷い時間に行ってしまい、さらに幻想的に(ポジティブ)道がほとんど水に埋まり四苦八苦しながら観光。

その後は循環バスで市内まで戻り、旧湯川家屋敷を目的に藍場川方面へ歩く。これもまた遠くて雨の中ひたすら歩く。途中でことりっぷにも乗っていたお店でランチを食べて休憩してさらに歩く。屋敷周辺は道沿いに藍場川が流れていて本来は透き通った水に鯉が泳ぐ優雅な景色。しかし大雨のため水は濁り鯉はかずすくな。それでも雰囲気は大変よく、目当ての旧湯川家屋敷も最高でした。その役目から庭や室内のお勝手に川の水を引いている造りは大変珍しく興奮しました。本来であればここの水も透き通っているらしいです。鯉が家の中を通るとはどんな気持ちなのか。近くの桂太郎さんの家は遠めに見つつこれで観光終了。循環バスでホテルまで戻り荷物を受け取り、今朝予約をした乗り合いタクシーの到着をホテルのロビーで待つ。ちなみに私がロビーでくつろいでいる間、夫は昨日のうどん屋でおやつとしてうどんを食べていました。

到着したタクシーは行きと違い完全に普通のタクシーだったけど無事に定額で空港まで送り届けてもらいました。

雨はそれなりに降っていましたが無事定刻に飛行機は飛び立ち終了です。