お寿司とトマト

お寿司とトマトが好きです

22~25

『3時のおやつ ふたたび』松井 今朝子

・自分だけの「おやつの記憶」を語るエッセイ・アンソロジーの第2弾

30人もの豪華な執筆陣のエッセイ!のはずが、内容をどうしても思い出せない。すぐここにメモればよかったと反省。

『世界の駅に行ってみる』谷川 一巳

・旅好きの著者が撮影した写真とともに世界の駅をめぐる

駅そのものというより鉄道寄りの文章が多い

『なぜならやさしいまちがあったから』中山 美穂

・LEEのエッセイに書き下ろしをプラス

特に理由もなく軽い気持ちで手に取ったら予想外に重たい本だった。独特のリズムで紡ぎだされる文章は呪文のようで不思議な気持ちになる。はにかむように微笑む彼女の表情が思い出されるなあ。

同潤会大塚女子アパートメントハウスが語る』女性とすまい研究会

・大塚女子アパートメントの生いたちから終焉まで、七十余年の歴史が記されている

建物やそこで送られていた生活に興味があって手に取り、それらの描写もそれなりにあったけれど、全体的には保存運動の記録としての本。建物の文化的意味や公共財産としての価値について書かれているので、途中はパラパラっと読み飛ばしたり。