お寿司とトマト

お寿司とトマトが好きです

本11

まとめ

今年は63冊でした。昨年と同じです。 11月辺りで、昨年を超えるなと思ったのだけれど、年末にスマートフォンを買ったことが響きました。 買ったばかりということもあるのか、通勤電車でそちらをいじることが多かったのです。あと、QEDがとうとう完結してしま…

58〜63

『QED ベイカー街の問題』 高田 崇史 ・再読。先日読了した諏訪の緑川姉妹つながりで。『対岸の家事』 南 伸坊 ・連載スタート時の著者の家事に対して考えが、少しずつ、日常的に家事をする人のそれに変化していって笑った。『よなかの散歩』 角田 光代 ・お…

50〜57

『QED 伊勢の曙光』 高田 崇史 ・終わってしまったよおおお『夜にはずっと深い夜を』 鳥居 みゆき ・どんな文章を書くのか興味があったので手にとってみたけど、うーん……『怖い絵』 中野 京子 ・主観が強すぎるようなと思いましたが、調べてみたらそれ前提の…

43〜49

『心霊探偵八雲 1 赤い瞳は知っている』 神永 学 ・ああいう主人公にはああいうヒロインがお約束なのか。晴香を好きになれるかが読み続けられるかどうかのポイントで、私は無理。『オリクスとクレイク』 マーガレット・アトウッド ・面白かったのだけれど、…

39〜42

『すゞしろ日記』 山口 晃 ・あ、これは漫画か。でも数に入れていいかな。女性から反感を買ったと言われた洗濯の話が好き。『日の名残り』 カズオ・イシグロ ・最後が…最後がいい!誇りに思う執事人生でもあったけれど、後悔や失ったものへと涙を流す。けれ…

35〜38

『すべて忘れてしまえるように』 サビーヌ・ダルデンヌ ・監禁中ももちろんだけど、解放後の心のあり方がすごいと思う『 読んで、「半七」!―半七捕物帳傑作選〈2〉』 岡本 綺堂(北村 薫、宮部 みゆき) ・半七さんも素敵だけど、半七老人ver.も捨てがたいで…

31〜34

『深川にゃんにゃん横丁』 宇江 佐真理 ・幼馴染の3人は、当時にしてみたらお年寄りと言われかねない年齢だけど、したり顔で若者を諭すなんてないところがよい『 読んで、「半七」!―半七捕物帳傑作選〈1〉』 岡本 綺堂(北村 薫、宮部 みゆき) ・父に勧めら…

26〜30

『だらしな日記−食事と体脂肪と読書の因果関係を考察について』 藤田 香織 ・食に関してのまめさが逆に面白い。だんだん充実してくる書評が参考になりました『夜啼きの森』 岩井 志麻子 ・津山33人殺傷事件をモチーフに。事件を起こす辰男を直接書くのではな…

20〜25

『本の時間3』 毎日新聞社 ・ご自由にどうぞとあったので持ってきたけれど、よくよく見てみたら100円と書いてある……。山田駅前派出所とミトンさんの話が良かったなあ『最後の一球』 島田 荘司 ・物語前半辺りでは最後まで読めるか不安でしたが、読み通してよ…

14〜19

『宵山万華鏡』 森見 登美彦 ・きらきらして妖しくて、まさに万華鏡のようなきれいな本『有頂天家族』 森見 登美彦 ・家族愛にこんなにぐっとこさせられるとは、読み始めた頃には想像できなかった『罪と罰の彼岸』 ジャン・アメリー ・著者はナチズムの被害…

9〜13

『ポルトガル朝、昼、晩』 ムラマツ エリコ / なかがわ みどり ・暮らすように旅をするなんてすごい楽しそう『聯愁殺』 西澤 保彦 ・結末が近づいてきても盛り上がる気分にならなくて、いまいちのめり込めなかったなあ『もっと秘境駅へ行こう!』 牛山 隆信 …

1〜8

『リアル・シンデレラ』 姫野 カオルコ ・寝ようとしても続きが気になり、電気をつけなおして深夜に読了。読み終わっても、心がかき乱されて結局眠れず。作者サイトに書かれているあとがきは読んだ方が良いと思う。『物乞う仏陀』 石井 光太 ・取材相手への…