お寿司とトマト

お寿司とトマトが好きです

本15

54~56

『スクラップアンドビルド』羽田 圭介・火花の後に読んだので「文章が整っているな」というのが一番に感じたこと。結末で何かが大きく解決するわけでもない、というところが本編を通じて伝わる閉塞感がより増す感じ 『北欧のなつかしいモノ暮らしーー白夜の…

まとめ

今年は56冊でした。大体例年通り。 後半からtwitterを再開したものだから、ガクンと読書量が落ちました。 2015年、心に残った本は・梨木 香歩さんの著書全般・『その女アレックス』 ピエール ルメートル ・『想い出あずかります』 吉野 万理子 あたりかな。 …

49~53

『御堂関白記 藤原道長の日記 ビギナーズ・クラシックス 日本の古典』 繁田 信一 (編集)・各解説から人間味あふれる道長さんが伝わってきて、当たり前だけれど実在したんだなと実感できる 『想い出あずかります』 吉野 万理子・読み終わった後も、印象深い部…

44〜48

『サンカの起源: クグツの発生から朝鮮半島へ』 筒井 功 ・都市伝説的な尾瀬や馬見原の話よりよっぽど興味深く読めました『永遠の詩02 茨木のり子』 茨木 のり子 ・ネットで見かけた詩が気になって。かっこいいの一言『世間知ラズ』 谷川 俊太郎 ・有名な詩…

36〜43

『乙女の日本史 文学編』 堀江 宏樹/滝乃 みわこ ・馴れるまで読み進めにくかったけど、太宰治の「女生徒」に笑った。すごいわかる『9の扉』 北村 薫他 ・正直、そこまでって感じで、今回は図書館で借りたんだけど購入本だったらすごいがっかりしていた『…

24〜35

『殴り合う貴族たち』 繁田 信一 ・想像以上に殴り合ってた。それ以上に思うのは身分社会の恐ろしさ『QED 出雲神伝説』 高田 崇史 『QED 諏訪の神霊』 高田 崇史 ・家に読む本がなかったので、再び手を出す『沼地のある森を抜けて』 梨木 香歩 ・読み始めた…

18〜23

『仮面山荘殺人事件』 東野 圭吾 ・面白いと聞いて。うーん、確かに最後は「えー」とは思ったけれど面白かったかと言うとそれは微妙。でも待ち時間等を使ってあっという間に読めました『クラシック音楽のトリセツ』 飯尾 洋一 ・読み物としても十分面白かっ…

12〜17

『海と毒薬』 遠藤 周作 ・書かれていた「弱さ」や「狡さ」は確固たる宗教観を持つ人が少ない日本人特有のものなのか、人類共通のものなのか『幽女の如き怨むもの』 三津田 信三 ・一度読んでいるにもかかわらず内容とオチが全く思い出せないので、楽しく読…

6〜11

『失職女子。 ~私がリストラされてから、生活保護を受給するまで』 大和 彩 ・頼れる家がないのは本当につらいと思う。それがあるのとないのでは社会に出る時点で大きな違いが出てしまうのでは。実家がお金持ちではなくとも最悪の時に一瞬でも自分の逃げ場に…

1〜5

『日本縦断 世界遺産殺人紀行』 ・どれだけ規模の大きい連続殺人なんだと思ったら違いました『わたしが・棄てた・女』 遠藤 周作 ・大分昔に読んだもの急に読み直したくなって。人の両面が書かれていて、それでも善が善だけで成り立っているわけではない。で…