お寿司とトマト

お寿司とトマトが好きです

鬼怒川2日目

2日目はとうとうにゃんまげに会いに「日光江戸村」へ。昨日と同じ周遊バスに乗って向かいます。

門をくぐるときから私の興奮はマックスに。ここは!本当に面白かったです!大衆劇何て初めて見たけど大笑いしてしまったよ。もちろんリアルにゃんまげにも会いました。

この度唯一にして最大誤算は、帰りの電車を遅めにしていたので駅で時間をつぶそうとしたら駅周辺が17時ごろから店じまいを始めたこと。朝から寒かったけれど、それに加えて雨も降り始め休憩していたお食事処も17時半に閉店。

私は悪あがきせず駅の待合室に避難したけど、駅前の足湯に向かった夫は「お湯がぬるい」「お湯がぬかれた」とのLINEのメッセージの後に駅に戻ってきました。

17時半すぎたら駅前はコンビニっぽい店1件除いて真っ暗です。真っ暗になってから到着した人たちもいて雨が降ってるわ店は開いてないわで可哀そうだったわ。

鬼怒川1泊2日

スペーシアに乗って一路鬼怒川温泉駅へ。駅の観光案内所で早速にゃんまげ(ぬいぐるみ)とご対面。お得(でもない)チケットを購入して東部ワールドスクエアへバスで向かう。思ったよりは人がいるけど、混んではいない。レストランも閑散としている。それでもおそらく私たち夫婦は周囲の誰よりも楽しんだと思う。

バスで温泉街へ向かい、ホテルへ。観光案内所の人に歩けるって聞いたから指示されたとおりに歩いたけど、温泉街というほどのものもほとんどなくさびれた街をひたすら歩くと温泉街の端っこにホテルを発見。30分ぐらい歩いた。

THE昭和なホテルは「あさや」さん。ただとても清潔で広くて、大きなホテルにありがちな雑な感じは全くありませんでした。ごはんも美味しかったし館内も静か。ホテルの案内係の人が私たちの住所を見て「昔ここに住んでたんですよ」なんて。

 

まとめ

今年は30冊!!ひどい。例年の半分です。

電車などの移動時間はtwitterを見てしまうのでこんなことになりました。

しかも2016年、心に残った本は正直なところなくて

そのなかでも『パリの晩ごはん』 (安田 知子)はこういうの好きなんだよなと実感できた本。

あと予想外に面白かったのはネットで読んだ『カラダ探し』。ホラーは苦手なのですが魅力に負けてガンガン読み進めました。

『殺人犯はそこにいる: 隠蔽された北関東連続幼女誘拐殺人事件』 (清水 潔)も衝撃的でした。自分の知らないところでこんなことが起きていて、あのニュースに繋がったのかと。

 

まさかまさかでQEDの新作が出たことは嬉しかったです。細々でもいいから続けてほしいなあ。

来年は去年も書いたけれど、三津田さんのシリーズものでお気に入りになりそうなものを探すなどしてもっと読んでいこうと思います。

それではみなさん良いお年を。

29~30

『みんなの万葉集 万葉びとの暮らしと生きざま』渡辺康則

万葉集を「歌」「衣」などテーマごとに歌をあげて説明

文章、文体?が個人的な感覚のところで合わなかったようで、読了はしたけど途中で飽きてしまいました。でも大伴旅人の人物像がなかなかおもしろかったです。

『プロカウンセラーの聞く技術』東山 紘久

・「聞く」ことのプロであるカウンセラーが、「聞き上手」になるための心構えを教えてくれる

こういう本を初めて手に取ってみました。すごく参考になるわけではないけど、文章として頭に入れると、人と話しているときにふと思い出すことがあり、自分を戒めることができました。

 

21~28

羆嵐』吉村 昭

三毛別羆事件を小説化

ネットでは有名なかの三毛別羆事件の小説化。ドキュメンタリーなのかな。自然の前の人間の無力さとその自然と対峙する人間の強さを読む。

『パリ・サンテ刑務所―主任女医7年間の記録』 ヴェロニック ヴァスール

・パリの歴史ある刑務所で主任医師として働いていた著者の記録

ドラッグや暴力、自殺がはびこる刑務所の様子を描いている。著者も言っている通り、日誌というかあくまでその日あったメモという感じ。読み物としては最初の頃の衝撃が続かずに途中で飽きてしまう。

『殺人犯はそこにいる: 隠蔽された北関東連続幼女誘拐殺人事件』  |清水 潔

・某企画で話題になる前に滑り込みセーフで図書館で借りることができた。あの冤罪事件にここまで食い込んでいたとは思わなかったが、一番胸に刺さったのは、最後に書かれていた被害者の両親への見方の部分かもしれない。

『夜と霧』  ヴィクトール・E・フランクル

・最近のマイブーム「名作を読んでみよう」の流れで。なんで今まで読まなかったんだと少し後悔しました。職業柄もあるのかもしれないけれど、この著者の心の持ちよう・あり方はすごいと思うし、あの状況で人生を問いそれが絶望に変わらなかったことだけでも尊敬するしかない。

NHK「100分de名著」ブックス フランクル 夜と霧』  

・読まなくても大丈夫かな。少なくとも「夜と霧」の新訳は難しいこともないし、そこまでかみ砕いてもらう必要がある箇所もないから。

QED 〜flumen〜 月夜見』  高田 崇史

・もう新刊はないものと思っていたから完全に油断してました。ツイッターで知って翌日には購入。ちょっと!小松崎さん!何邪魔してんの!

前田敦子の映画手帖』  前田 敦子

・すごく新鮮(もちろん良い意味で)。映画好きなら基本過ぎて勧めてこない作品も堂々と勧めてくれるし、感想もすごく素直。

には購入。ちょっと!小松崎さん!何邪魔してんの!

『可笑しな小屋』  ジェィン・フィールド=ルイス, 松井 貴子

・旅行先のカフェで流し読みして気に入ったので。私の好きなコルビュジエの小屋が予想通り取り上げられていたけど、もっとあらゆる角度からの写真が見たかった

 

やっと萩と尾道旅行の覚書を書き終わりました。でもこの前の3連休を使って姫路にも行ったからこれも書かないと…。

暑さがおさまって読書欲も復活してきたので日曜なのに図書館へ行きました。しかも午前中に。3連休の中日や旅行等以外で日曜に外出したの久しぶり……。どのぐらい久しぶりかというと記憶にないぐらい。

図書館へ行って本を借りて、スーパーで買い物して、アイロンかけて。ここまで午前中に済ますとさすがに達成感と満足感が。早く起きれば毎週こうできることはもちろんわかっているんですけどね。

姫路2日目

ドーミーインの朝食で姫路の名物をここぞとばかりに食べまくりました。一番おいしかったのはアーモンドバターデニッシュかな。トーストではなくデニッシュだったので軽い軽い。完全に別腹に入っていきました。

チェックアウト後は駅前のバスターミナルから出ている「書写ロープウェイ行」バスで圓教寺へ。幸運なことに出発間際のバスに乗りこむことができました。ゆっくり路線バスの旅のはずが目的地の終点は思ったより近く、あっという間に到着です。

ここからは書写山ロープウェイに乗って圓教寺に入ります。ロープウェイ山頂駅から最初の見どころ摩尼殿までは歩いてもそんなにかからないらしいのですが、見た感じ上り坂であることと昨日の辛い記憶があるので入場料に+500円払ってマイクロバスを選択。その代わり仁王門等見られないものもあるけどいいの。今回はいいの。昨日本当に疲れたから。

エクストリームなバスの旅の所要時間は5分。道せま!立派な摩尼殿を見た後は歩いて三之堂に。どうやらここは「ラストサムライ」のロケ地で、トムクルーズが座った場所だの色々あるらしいのですが、そんなことは一切知らず、また興味もなく来てしまったので普通に純粋な目で見てきました。摩尼殿もうそうですが、ここは少し他の寺院と雰囲気が違う気がします。どう違うかはわからないけど、見たことない感じの建物なのです。

天気も気候も良かったので、食堂の2階の縁側みたいなところに腰かけて少しぼーっとしました。その後は奥の院まで見て観光終了。あとはバス乗り場まで戻って帰りもバスで山頂駅近くまで送ってもらいます。行きも帰りも+500円はアトラクション代だなと思えるバス送迎でした。

姫路駅に戻ったらこの旅のハイライト姫路城へ。

実は駅前に「姫路城天守閣の待ち時間」という謎のお知らせがあったことに昨日から気になっていたのですが、実際に城に行くと即理解できました。天守閣に登るまでに1時間かかるそうです……。百間廊下にはすんなり入れたし、天守閣は中に入らなくてもいいかな~と夫と話していたら、隣で係員に「中に入らなくていいから天守閣をもっとまじかで見られるところはないか」と聞いていた人がいたので盗み聞き。係員さんいわく、「天守閣へ向かう道を逆流し、天守閣出口となる広場に行くと近くから天守閣が見えます」とのことなので、私たちもそれに従うことにしました。

先ほどの指示に従い天守閣への行列を逆流して左に曲がり、お菊の井戸を横目に見つつさらに逆流。すると天守閣を見てきた人たちが出てくる広場に着きますが、そこが一番近くで天守閣を見られる場所のようです。たくさんの人たちが写真を撮っています。私たちも写真を撮り白鷲城を観察し観光終了です。

その後は駅へ向かう途中に有名な「えきそば」を見つけたのでここで昼食を。蒟蒻が入ってるのかな、麺が白く感触も普通のお蕎麦とは違うのですが、美味しかったです。

駅に戻るともう見る場所はないので、お土産探しがてら商店街を歩きましたが、どこにもお土産屋さんがない。駅ビルには入ってるのですが、スペースも狭く買いたいものがない。本当にない。

ひとまず、駅ビルのお土産ゾーン横にあるフードコートで明石焼きを食べながら一休みしたけど、やっぱりどうしても何かを買いたい私は夫と別行動をして意地でもお土産を探しますが、やはり何もない。結局諦め、夫と合流して新幹線の時間までお茶を飲んで過ごしました。