お寿司とトマト

お寿司とトマトが好きです

本21

まとめ

今年は38冊。ここ数年30冊代が続いているから今の自分が1年で読める本の数はこんなものなのだろう。やはりどうしてもスマホを手に取ってしまうので。 ただ、今年読んだ本はそのスマホ(Twitter)で知ったものばかり。 心に残った本は『アーミッシュの老いと…

33~38

『琥珀の夏』辻村 深月 かつてカルトと批判された〈ミライの学校〉の敷地から発見された子どもの白骨死体。弁護士の法子は、遺体が自分の知る少女のものではないかと胸騒ぎをおぼえる。 「問答」によって考え、そしてそれを言葉にする力を子供でも持てるよう…

28~32

『MARVELOUS MYSTERY 至高のミステリー、ここにあり ミステリー傑作選』日本推理作家協会 横山秀夫/桜庭一樹/門井慶喜/三上洸/大崎梢/薬丸岳/北森鴻の豪華短編集 何も知らずに読んだらいきなり倉石が出てきて「お前!お前倉石じゃないか!」と興奮してしまっ…

23~27

『アーミッシュの老いと終焉』堤 純子 「主は与え、主は奪う」 皆がそれぞれの場所で、それぞれの役割を果たす アーミッシュの高齢者たち、彼らが向かう最期とは やっぱり信仰が肝。生活のすべて、人生のすべてが信仰に支えられているからこそ、このような生…

19~22

『1日1個、川原にパンを拾いに行く』銀色 夏生 つれづれノート38 この巻からコロナ禍に入ってるはずなので、カンちゃんの引越し問題や宮崎⇔東京の往復生活はどうなったんだろうと思って読んだけど何の問題もなさそうだったしサク坊が内定取ってて時の流れの…

11〜18

『シャーロック・ホームズと見るヴィクトリア朝英国の食卓と生活』関矢 悦子 目玉焼きじゃないハムエッグから「いのちの水」ブランデー、面倒な結婚手続きや教育に遺産相続まで。ヴィクトリア時代の市民生活をシャーロック・ホームズとともにとことん調べら…

1~10

『お砂糖とスパイスと爆発的な何か』北村 紗衣 映画やドラマ、演劇をフェミニストの視点で自由に読み解く フェミニストという言葉が侮蔑的な呼称となりかけている昨今、正直フェミニスト・フェミニズムがよく分かっていない私。「作品をフェミニストの視点で…