お寿司とトマト

お寿司とトマトが好きです

2012-01-01から1年間の記事一覧

まとめ

今年は53冊でした。一昨年、昨年と63冊だったのでマイナス10冊。 原因は明らかにスマートフォンだなあと思います。 青空文庫も結構利用しているけれど、大抵はtumblrとか見ているので。昨年に完結してしまったQEDの代わりとまではいかないけれど、今年は三津…

49〜53

『私は夢中で夢をみた』 石村 由起子 ・大抵の人なら躊躇するところを、石村さんは背伸びをしてでも、目の前に現れたチャンスをしっかりと掴んできたんだな。でも本としては、ちょっと啓発本っぽくて好みじゃなかったかも。『ハッピーHOLGA!』 ・今はなき我…

今年も、相手から一方的に感情をぶつけられるという仕打ちを受けた最悪の年末となりました。2年連続です。 昨年今年と感情をぶつけてきた相手は異なる人物で、ぶつけられた感情の種類も異なるけれど、それでも相手は清々した、私はもやもやした年越しとなる…

43〜48

『図説 地図とあらすじでわかる!古事記と日本書紀』 坂本 勝 ・大和武尊等は、いくつかの部族の出来事を一人の物語として扱ったという説は、マイナーなのかと思っていたら普通にこの本に記載されていて驚いた。そもそもなぜマイナー説と思い込んでいたかとい…

仕事が休みだった今日は、毎月恒例の1週間が収束に向かいつつある日でもありました。 今回は非常に重くつらい1週間だったので、普段なら後半になるにつれて回復する体調もそんな兆しがまったく見えないまま今日を迎えました。 朝、夫を見送って洗濯をして。 …

39〜42

『家族の勝手でしょ!写真274枚で見る食卓の喜劇』 岩村 暢子 ・基本的にマイナス面からしか見ていない感じ。現在の生活スタイルで、家族全員で毎日の食卓を囲むって結構難しいよね。『小野寺の弟・小野寺の姉』 西田 征史 ・お互いが相手の優しさに気が付い…

32〜38

『黒猫』 エドガー・アラン・ポー ・この作品はなぜ有名なの?加害者の心理描写がすごいとか?『キャラコさん』 久生 十蘭 ・「社交室」「雪の山小屋」「蘆と木笛」「女の手」「鴎」「ぬすびと」「海の刷画」「月光曲」「雁来紅の家」「馬と老人」「新しき出…

すこぶる体調が悪いです。 熱が出とかそういうはっきりしたものではないところが性質が悪いというか。 体調には気圧の変化が関係すると言われるけど、今日の天気を見ると確かにそうかもと。 頭が重い、耳管解放しっぱなしで自分の息の音が一日中しゅこーしゅ…

最近、親経由で美術展の招待券が手に入ってとてもありがたい、そんな芸術の秋。 だけど先週行ったベルリン国立美術館展はさすがに自腹で。 混んでいると聞いていたので、せめて8月は避けようとじりじり待って、待ちに待った9月の平日。しかも午前中。 これは…

QEDが完結してしまってから新刊を楽しみに待つ小説が減ってしまってせつない。 嵌れるシリーズものを探すのって結構難しいです。以前は予算の範囲内であれば、手当たり次第とは言わないまでもそこまで迷わず買っていたけれど、最近はあまり家に物を増やした…

25〜31

『お江戸の意外な生活事情―衣食住から商売・教育・遊びまで』 中江 克己 ・1項目2〜3ページなので、読み物というより雑学辞典みたいな感じかな『少女地獄』 夢野 久作 ・殺人リレーがすき『放課後にシスター』 中島 さなえ ・噂について調べているうちに、主…

別所温泉・善光寺・松代・戸隠 九州は長崎観光に軍艦島、佐賀で吉野ヶ里遺跡にその後熊本、阿蘇、黒川温泉へ 箱根小涌園にディズニーランドホテル海外はフィンランド近場では 藤子・F・不二雄ミュージアム 首都圏外郭放水路 麻布散歩に蔵前散歩、谷中・上野…

職場が変わって数か月。 今更ではあるけれど、私には「これ」というものを持ち合わせていないなと痛感した。 語学力もなければ資格もない、一般常識も持ち合わせていないようだし年相応の経験もない。 自分の意見を述べることは苦手だし、そもそも自分の意見…

21〜24

『二十歳の原点』 高野 悦子 ・「独りであること、未熟であること、これが私の二十歳の原点である」『何もかも憂鬱な夜に』 中村 文則 ・「現在というのは、どんな過去にも勝る。」 「自分の判断で物語をくくるのではなく、自分の了見を、物語を使って広げる…

18〜20

『密室の如き籠るもの』 三津田 信三 ・やっぱり私ごときでは結末は見破れないです。『図説騎士の世界』 池上 俊一 ・騎士団の成り立ちや各時代での立ち位置が簡潔に書かれていて分かりやすかった。 『第2図書係補佐』 又吉 直樹 ・書評ではなくて、それぞれ…

2012フィンランド旅行 まとめ

最終日を除き天気良好。最高気温が14℃〜16℃ぐらいの日が続いた。 この時期は白夜で日が暮れるのは21時30分ごろ。 英語併記じゃないと絶望的にわからないフィンランド語。でもほとんどの人が英語をしゃべれる。ボリュームがあるので、店に入ってガッツリ食べ…

2012フィンランド旅行 3

5/17 今日こそは「カフェ・スオミ(かもめ食堂)」でランチだ!とホテルをチェックアウトした最終日。 空を見上げれば、今にも降り出しそうな曇り空。初日から好天続きだったから最終日ぐらいしょうがないと見上げた顔を下してみれば、あれ?街に人が少ない…

2012フィンランド旅行 2

5/15 ホテルの朝食をモリモリ食べて9時06分発の電車に乗り、10時11分にはハメーンリンナに到着。 閑散とした駅前を眺めると、人の流れにのれば目的地につけるという安易な考えはふっとぶ。若干間違えながらもなんとか街の中心へ。 目的のハメ城へ行く前にイ…

2012フィンランド旅行 1

5/13 成田からフィンエアー直行便でフィンランドへ。並びは2.4.2で、サービスに不満なし。 ほぼ定刻でヴァンター空港到着。到着間際、眼下に広がる「湖と森の国」の景色に興奮。 シャトルバスで30分、終点となる中央駅の目前には宿泊するホテルが。 チェック…

昨夜、病院で処方された薬を服用したところ、何か月も続いている不調から驚く程の回復をみせた。 「今日は体が軽いな、なんで急に治ったんだろう?」と、服用したこと自体を昼過ぎまで忘れていたのでプラシーボ効果とやらじゃないと思うんだけど。 でもプラ…

13〜17

『シュミじゃないんだ』 三浦 しおん ・連載期間が5年にも及ぶというのに作者のBLへ向ける情熱に陰りが一片も見られず、むしろ清々しい印象さえ受けます。2012年本屋大賞おめでとうございます。 『生霊の如き重るもの』 三津田 信三 ・短編集は読みやすく…

8〜12

『ばらばら死体の夜』 桜庭 一樹 ・全体的な雰囲気と貸金業法の総量規制についての説明部分がかみ合っていないと感じた。あと、歯列矯正が裕福の象徴のように書かれていたけど、沙漠も矯正をやるような幼い年齢の時は裕福じゃなかったっけ?私の読み間違いか…

1〜7

『お菓子手帖』 長野 まゆみ ・前に読んでたよおおお。『庶民たちの平安京』 繁田 信一 ・思っていたより読みやすかった。この著者のほかの作品も気になる。『ソフトタッチオペレーション』 西澤 保彦 ・神麻さんシリーズの新作が出ないから思わず読み返して…

まとめ

今年は63冊でした。昨年と同じです。 11月辺りで、昨年を超えるなと思ったのだけれど、年末にスマートフォンを買ったことが響きました。 買ったばかりということもあるのか、通勤電車でそちらをいじることが多かったのです。あと、QEDがとうとう完結してしま…

2012年が皆様にとりまして、素晴らしい一年となりますようお祈りいたします。