お寿司とトマト

お寿司とトマトが好きです

2013-01-01から1年間の記事一覧

まとめ

今年は61冊でした。 私は1年で読めるのが60冊前後とここ数年のことから判明しました。 2013年、心に残った本は ・『荒野へ』 ジョン・クラカワー 次点で ・『エストニア紀行: ――森の苔・庭の木漏れ日・海の葦』 梨木 香歩 ・『女生徒』 太宰 治 ・『楽園のカ…

59〜61

『モモ』 ミヒャエル・エンデ (訳)大島 かおり ・急に読み返したくなった。ここまで感動するとは予想外だったけど。それにしてもカシオペイアがかわいすぎて。『ドキュメント高校中退―いま、貧困がうまれる場所』 青砥 恭 ・本の内容とは関係ないんだけど…

2013ストックホルム・フィンランド旅行 まとめ

9月初旬。 天気は全行程良好。気温は20℃ぐらいでコートが暑いと感じる日が続いた。 スウェーデンは英語表記が少ないようで、ストックホルム郊外で(特に宮殿)バスに乗るとかちょっと大変。 レストランメニューの英語表記も少なめ。そのため外の看板を見て中…

フィンランド3日目(旅行7日目)

帰国の日。 朝ご飯を食べたら二度寝の夫を横目に私は荷物の整理。 チェックアウト後、ホテルのラゲッジルームに荷物を置いてハカニエミ屋内マーケット(Hakaniemen kauppahalli)の中のスープ屋さん「Soppakeitti〓」へ。ここも徒歩圏内と判断して、のんびり…

フィンランド2日目(旅行6日目)

まさかまた来るとは思わなかったヘルシンキ。しかも前回訪問から2年も経たずに。 ホテルで朝食を食べて、まずは前回入れなかったウスペンスキー寺院へ。今回は!と思ったけど、敷地内にたどり着いて辺りを見回すと周辺にいる観光客が困惑顔。扉をがちゃがち…

ストックホルム5日目・フィンランド1日目

チェックアウト後、荷物をホテルに預けてガムラスタンへ。良いホテルでした。 道幅が狭くて有名な路地や小さな教会の裏にちょこんといるアイアンボーイ等、この日はストックホルムカードがないので街中のお金のかからない観光スポットを巡る。2日目に思って…

54〜58

『坂の記憶』 岡 康道、麻生 哲朗 ・ウィスキーの広告についてそうなポエムっぽい当たり障りのない文章も、量があると辛い。女性視点で書かれていようが若い男性視点で書かれていようが、物語り全てから中年男性臭がする本。『出口のない海』 横山 秀夫 ・佐…

ストックホルム4日目

レストランが始まる時間に合わせて朝食を取って6時50分にはホテルを出て中央駅へ。そこからバスでブロンマ空港へ向かう。 搭乗開始までに時間がかかるも(理由は不明)プロペラ機でゴットランド島(ヴィスビー)へ10時に到着。ちなみに座席は「free」。 噂通…

50〜53

『きょうからはじめる冷えとりレッスン入門ノ書』 進藤 幸恵 ・ただの冷え予防の本かと思ったら「冷えとり」というものがあるんですね。求めていた物とすごい違う感。『更級日記―ビキナーズ・クラシックス』 川村 裕子 ・千年前から何一つ変わらないオタク気…

熱海1泊2日

ストックホルム旅行記が終わってないのに、割り込みで。一度は行ってみたい露天ぶろ付きのお部屋。魔法少女にならずともこの願い叶いました。 泊まった場所は熱海の「オーベルジュdenナチュレ」。 オープンしたばかりなのでタクシーの運転手さんには「もと東…

ストックホルム3日目

ホテルで朝食を食べて市庁舎(ノーベル賞の記念晩餐会が行われる場所)へ。 下調べしたはずなのに英語ツアーに9時の回がなくて9時半がスタートだった。半分どころか全く分からない英語を聞きながら見て回らなくていけないのは、市庁舎内を見るにはツアー以外…

43〜49

『QED 〜flumen〜 ホームズの真実』 高田 崇史 ・いつのまにか出てた。『QED 竹取伝説』 高田 崇史 『QED 鬼の城伝説』 高田 崇史 ・QEDブームが確実に到来。『ビブリア古書堂の事件手帖4 〜栞子さんと二つの顔〜』 三上 延 ・1巻みたいな短編集が基本的に好…

ストックホルム2日目

朝食をホテルで済まし地下鉄でスクーグシェルコゴーデンへ。 墓地を観光していいのか……と心配してたけど、行ってみたら素敵な場所すぎてうっとり。ああいう所に埋葬されるなんて羨ましい。死について丁寧に考えて作られた場所。 朝一のスクーグシェルコゴー…

ストックホルム1日目

今回の旅行はストックホルムからスタートなので、悲しいかなユーロ圏外。とりあえず5万円分をSEKに両替。 前回のヘルシンキ旅行より機内が狭い飛行機で成田を定刻通り離陸し、乗り継ぎのヘルシンキ・ヴァンター国際空港へは定刻15分前に到着。 個人旅行で初…

40〜42

『QED 諏訪の神霊』 高田崇史 ・4回ぐらい読んでいるのになぜか家になくて、近所の本屋にもないので図書館でわざわざ借りる。『僕らのごはんは明日で待ってる』 瀬尾 まいこ ・積読でなかなか読む気にならなかったけど、手に取ったら文体の軽さもあってか一…

34〜39

『北欧のおいしい話』 森百合子 ・予習『本屋さんで待ち合わせ』 三浦 しをん ・読んでみたい本をメモする前に図書館に返却してしまううっかり。『女中がいた昭和』 小泉 和子 ・こういう本大好きです。『幽女の如き怨むもの』 三津田信三 ・自分がその場(…

京都3日目

最終日。 昨日より少しゆっくり朝ご飯を食べてチェックアウト。 ホテルに荷物を預かってもらい清水寺へ。これも金閣寺同様「行ったことがあるはずなのに記憶なし」という理由から。 バス乗り場の尋常じゃない混み方を見て、大人になった私たちはタクシーを選…

30〜33

『愛着障害 子ども時代を引きずる人々』 岡田 尊司 ・安定型の対応を取る人なんて本当にいるのかしらと思うぐらい安定型の人の安定っぷりに驚愕。 巻末の診断テストでは「恐れ・回避型愛着スタイル(回避、不安>安定)」の私。5点以上ある場合、その傾向も…

京都2日目

ホテルで朝ご飯を食べて出発。今回は突発的な旅行なので、貴船・鞍馬以外はほとんど行き当たりばったり。 1日目の夜、ホテルのロビーで回収した観光パンフレットを眺めながら決めたのは実相院。 京都駅から烏丸線で「国際会館前」で下車。そこからは「岩倉実…

京都1日目

先にひとり旅に出た夫と合流するため、9時40分ごろに京都着。 大阪からの移動の電車が遅延中と夫より連絡を受けて、ひとり西本願寺までぶらぶら。予想以上に遠く、もう引き返そうと唐門に背を向けた瞬間、「京都駅に着いたよ」と着信。やべーと急いで駅方向…

24〜29

『小説 アーシャのアトリエ ~ある錬金術士の旅の日記より~』 司月 透 ・キースED(真ED)の補完作品かな。帯の「アーシャはいずこへ!?」に少し後日談を期待したけど、そういうのは特になく。ある日気が付いたらいなくなっていたなんて、仲間は寂しいよね。…

20〜23

『逃避めし』 吉田 戦車 ・幼少の私に「シュール」という言葉の存在を教えてくれた個人的伝説の人。イラストのしいたけに湧き上がる嬉しさ。『面白いほどよくわかる!心理学の本』 渋谷 昌三 ・この一冊で、大学の教養科目で心理学を履修したぐらいの知識が得…

母から大分旅行のお土産として貰ったゼリー。 パッケージに書いてあった女の子のイラストを指して、「萌えってやつ?」と母が一言。 そこには、りぼん(雑誌)風の女の子が描かれていたのだけれど、ここは飲み込み「うん、そうだね」と。 なんでも詳しく説明…

岐阜(郡上八幡)

4月のある日、突然の休日に二人で慌てて探した1泊2日の旅行先の候補は岐阜。 岐阜に何があるのか?岐阜はどうやっていくのか?と言ったことは後回しで、なんとなく無理なく行ける1泊2日の限界地として決定。 その後に観光サイトなどを調べて最終的に決定した…

16〜19

『思考の整理学』 外山 滋比古 ・この1冊の中でもだいぶ矛盾が生じていたり、同じようなことを何回も繰り返し書いてあったりと、読み物としては少しきつかった。著者はこの本を書きながらも、ひとつの思考に留まることなくさらなる高みを……と好意的に受け取…

今後のために覚書として書いておくけど、また気持ち悪い日々が始まった。 いつもの、いわゆる片頭痛のようにズキンズキンと痛むのではなく、きつめに鉢巻をまかれているような圧迫感のある気持ち悪さがこれから休みなく何週間も続く予定。 別件で通っている…

13〜15

『和菓子のアン』 坂木 司 ・巻末の解説によると続編があるっぽいので、それを早く読みたい。『楽園のカンヴァス』 原田 マハ ・こういうのを上質な作品と言うのかな。面白かった。『ロクヨン』 横山 秀夫 ・「半落ち」は映画を見たので、この人の作品を読む…

7〜12

『ひとりパリ行き』 オオトウゲ マサミ ・この本を読んでパリに行きたくなくなった。『アロハ魂』 小林 聡美 ・この人と旅行するってどんな感じなんだろう。『遠野物語』 柳田 國男 ・公開と聞いてさっそく青空文庫で。物語かと思っていたので、ここまで記録…

1〜6

『西洋アンティークの事典―見方・選び方・楽しみ方のバイブル』 成美堂出版編集部 ・正直、アンティークに興味があったわけではなく、なんとなく読んだ本だけど大変勉強になりました。『女生徒』 太宰 治 ・今更ですけど、太宰さんをすごいと思いました。こ…

新年の抱負(今さら?)なんて考えると身構えてしまうので、今年中とか考えずにやりたいことを書き出してみようと思います。今暇ですから。・台湾に行きたい(これは夫が付いてきてくれないので多分ツアーか何かで一人で行くことになる) ・熊野三山をまわり…