本23
今年読んだ本は42冊。 もっと読んだ気でいたけどこんなものか。ものすごく読書にはまる時期とそうでない時期を繰り返すのだけど、今年ははまらない時期が長かった。面白い!という本に出合うとエンジンがかかりやすく、それを考えると今年は選書がうまくいか…
『マイ・ロスト・シティー』フランシス・スコット フィッツジェラルド (著),, 村上 春樹 欲望に少しの傲慢さ、そして喪失。翻訳者・村上春樹の出発点ともなった作品集の改訳。 『ブラック・コーヒー』 アガサ クリスティー クリスティーが、初めて手掛けたオ…
『レッドクローバー』まさき としか 東京のバーベキュー場で起こったヒ素による大量殺人は、十数年前に北海道で起こった家族毒殺事件の生き残りの少女ー家族が殺された部屋でカップラーメンをすすっていた少女ーを思い出させた。 『ある行旅死亡人の物語』 …
『対人不安って何だろう?』榎本 博明 周囲の人に嫌われることを恐れ、本音を出せない若者たちに巣くう「対人不安」のメカニズムを考える。 『うたに刻まれたハンセン病隔離の歴史』 沢 知恵 各国立療養所で歌われた様々な園歌の歌詞や変遷にある謎を追い、…
『パディントン発4時50分』アガサ・クリスティ ロンドン発の列車の座席でふと目をさましたミセス・マギリカディは列車の窓から見える並走する別の列車内での殺人事件を目撃する。鉄道会社や警察からも本気にはしてもらえず友人のミス・マープルを頼る。 『優…
『黒猫館の殺人』綾辻 行人 自分が何者なのか調べてほしいと推理作家の鹿谷に手紙で訴えてきた記憶喪失の老人が、手がかりとして渡してきた「手記」。そこには彼が遭遇した殺人事件が綴られており、しかも事件が起きたその屋敷とは中村青司により設計された…