お寿司とトマト

お寿司とトマトが好きです

土曜日。

隣の区で石臼体験ができると聞いて「キッズがいたら大人の私達はできないから混む前に行こう」と張り切って朝一で展示会へ。冷静に考えれば混むわけないんだけど、結果「人のいない展示スペースで中年夫婦が大盛り上がりで石臼をひく」という妙な景色を作り上げてしまった。一通りはしゃいで満足した後は事前に調べていたレストランに行くも予約で満席ということで泣く泣く大戸屋へ。その後は有楽町のハンズでフライパンを買って帰宅。帰りの電車で物凄く疲労を感じていて、先週久しぶりに働いたのがいけなかったか等と考える。

金曜日。

出社2日目。すでにいない前任者の席に着くも周りの書類が全く整理されておらずたまげる。指示されるがままに作業をして色々教わって、雰囲気がまだつかめていない状態でのお昼休みに緊張するも全員外に出てしまい、会議室で一人で食べるというまさかの展開。この点は楽そうでいいな。そういえば「文具はみんな自分の好きなのを使っている」と言われたけど、今までいた会社全て基本会社持ちだったので、自分で持ってきて~的な展開に困惑。うちは子供がいる家庭ではないので、家にむやみやたらに文具があるわけではない。特に電卓は自分で買えと暗に言われたものの、鈍いふりしてとぼけてやった。ボールペンやハサミは自分で揃えてもいいけど、経理専門でもないのになんででかい電卓買わなくちゃいけないんだ。パートするにあたってお金かかるの嫌なんですけど、マジで。

水曜日。

初出勤で即引継ぎが始まる。唯一の庶務だった前任者が今月、つまり明日で退職らしく今日で引継ぎを済ませるとのことで、ん?何これ?7年ぐらい前にも同じことがあったような……。請求書の入力が思ったより大変で早々に自信を無くす。あー、駅も最寄りを使えないし、シフトの決め方も怪しいし。不安だらけのスタート。

土曜日。

せっかく夫の調子が良いのでどこかに出かけておきたいけれど、私の風邪が絶好調なので家で待機。来週から仕事が始まるので長引くのは困るから。夫にはボクシングに行ってもらう。咳がどんどん酷くなっていき寝ても起きても苦しい。

金曜日。

完全に風邪ひいた。夫が気を使って在宅勤務にしてくれたけど正直なところ無音の部屋で一人静かに眠りたかった。夕ご飯は昨日から予定していたものがあり、それを夫に頼むのも指示を出すのも面倒だから発熱してるのにキッチンに立つ。私用には雑炊を作った。自分で。でもまあ、インフルエンザだと常備しているナロンエースは飲めないので、服薬可能な鎮痛剤を買ってきてもらったことには感謝する。なんかうまく甘えられないんだよね、こういう時。

木曜日。

昨日の電話に10時ぐらいにかけなおすかと先に耳鼻科で順番待ちをしていたら一足先に先方から着信があって採用が決まった。出勤は2月からを予定していたけれど30日に一度来てくれと言われたので内心嫌々承諾。あーあ、仕事決まってしまったよ。耳鼻科で花粉症の薬を出してもらい食料の買い出しを済ませ家に帰ってから夫に採用決定を伝える。そうこうしている内にどんどん体調が悪くなり久々の発熱。朝から喉がおかしいなとは思っていたけどこのタイミングで……。インフルエンザでないといいな。

水曜日。

風邪の症状が残っていたので大体ベッドで過ごす。症状の軽さからインフルではないだろうと判断し、いつものナロンエースを飲んだら即効性に感動してしまった。夕方に昨日面接を受けた会社から着信があったけれど夫もいるし寝起きだしで無視してしまう。これが理由で不採用だったら笑える。明日かけなおそう。時間を選んでかけなおすぐらいだったらその時対応するのが一番楽なのに、何故か咄嗟にそういう当たり前の判断ができないのが昔からの悪い癖だと思う。