お寿司とトマト

お寿司とトマトが好きです

和歌山(熊野三山)4泊5日

一日3便しかない南紀白浜行きの始発便に乗るため早朝に家を出る。
飛行機は空港の端の方にあるゲートまで歩いてさらにバスで搭乗。私たちの旅の多くは空港の端にあるゲートから始まります。
11時33分に南紀白浜空港へ無事到着。少し肌寒い気候で見る南国風の空港は心なしか寂しく見えます。そのままバスに乗って白浜駅へ。そこからさらに電車で紀伊勝浦へ。車窓から見える海は遠目で見みても十分に透明度が伝わってきました。
人影まばらな勝浦駅前をうろつき「竹原」というお店でマグロ定食を頂く。お茶碗一杯分のご飯では分厚く切られたマグロには太刀打ちできず、ボリュームのある定食でしたが、それでもご飯が足りないとついつい感じてしまうぐらい美味しかったです。
バス乗り場で荷物をロッカーに預けて軽く町を探検した後は13時05分初の那智山行のバスに。
まずは那智の滝前で降りて滝を見る。そして初めて滝で感動。
その後は那智大社青岸渡寺まで歩いてお参り。その頃には温度も上がっていて、那智大社の参道の階段を汗ダラダラで上がる羽目に。可能な限り歩きたくないけど少しでも熊野古道を、ということで大門坂を下る。下ったところでバスに乗って勝浦へ戻ろうとしたら微妙にバスの時間が合わなくて、先に来た那智山行のバスで一旦那智大社まで戻ることに。多分このバスが折り返しで勝浦へ行くだろうと思ったらその通りだったので、一度下車して運転手さんには訝しい顔をされながらも再度乗車。フリー乗車券を買っててよかった。
勝浦駅へ戻ったら専用の船でホテル浦島へ。
忘帰洞温泉は温泉内にハトが侵入してくるので落ち着いて入れず、私は遙峰の湯の方が好きだなと思いました。屋内で綺麗だし。
ホテル全体が「昭和」の一言で表現できそうで、なかなかできない体験をした気分です。でもこのホテルで使われている醤油が何故か口に合わなくて(何かの香りがする)、夕食バイキングで楽しみにしていた海の幸はほとんど食べられませんでした。