お寿司とトマト

お寿司とトマトが好きです

25〜28

『世話焼き長屋』
複数の作者によるアンソロジー。宇江佐さんにひかれて読んだけど、乙川優三郎さんの「小田原鰹」と村上元三さんの「骨折り和助」が良かった。「小田原鰹」が収録されているという『五年の梅』を今度読んでみようと思う。

『中身』 ともさか りえ
・最近読んだばかりだけど再読。この本は、小学生時代から私にとっての精神安定剤である漫画「Papa told me」と同カテゴリーに入った予感。

『旅人は死なない』 リシャール・コラス
・初めの2話で白目をむきそうになったけど、珍しくもそこで挫折せず読み進めたら、それ以降の話は何とか大丈夫だった。

『幸福荘の秘密―続・天井裏の散歩者』 折原 一
・この著者について全く知らないで、このお話自体も「タイトルから見ると続編なのかな、でもまあいいか」程度の気持ちで手に取ったら見事に好みじゃなかったけど、そりゃしょうがないな。