お寿司とトマト

お寿司とトマトが好きです

あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

それでは今年も性懲りもなく目標をあげていきます。

世界遺産検定のテキストを読んでみる(楽しそうなら受験してみる)
・2月までには新しいアルバイトを見つける
・無理しない範囲でストレッチ・筋トレを
・気になった美術展やイベントには足を運ぶ
・貯金を増やそう
Twitterを見る時間を減らそう
・英語の勉強(基礎の基礎から)
・「欲しい物」がもっとあるといいと思う
・大腸検査を受診しよう
・お絵かきして文章も書こう
・ペンの持ち方を矯正しよう
・メイクを勉強しよう

例年、あまり変わり映えしませんが、数だけはあります。

ちなみに昨年の反省は

世界遺産検定のテキストを読んでみる(楽しそうなら受験してみる)→読んでもない。見つけてもない。
・フラワーボックス作りを体験してみたい →値段が高そうだし、あの仲間には入れる気がしなった。
・仕事のない平日をもっと有意義に →無職になったらなお酷く、誇張なしで寝てばかりいました。
・無理しない範囲でストレッチ・筋トレを →前半はおなかをひたすら凹ましてくびれを得ました。後半からはヒップアップ中心に頑張ってます。
・初心に戻って仕事を積極的に →辞めた
バイト先を変える →辞めたのでそろそろ職探し
・気になった美術展やイベントには足を運ぶ →ミュシャ展、草間彌生展、ソール・ライター展へ。ソール・ライターはあまり知らなかったけれど大変良かった。
・貯金を増やそう →増えない
Twitterを見る時間を減らそう(これは切実) →減らない
・英語の勉強(基礎の基礎から) →ごめんなさい
・「欲しい物」がもっとあるといいと思う →誕生日プレゼント貰うにも困るぐらい欲しいものがない
・大腸検査を受診しよう →受けませんでした
・お絵かきして文章も書こう →絵を描き始めたけど、文章は……

……毎年書いているけれど、去年もほとんど成長なしですね。あ、あと何かしてくて、でも大変なことはしたくなくて、秘書検定2級を受けました。当たり前ですけど周りの受験生は短大生っぽい人か高校生だらけ。受かりましたけど、まあ使えるものではないです。でも達成感は得ました。

2017年の旅行ですが、鬼怒川・奈良・北海道(道東)、福井・彦根、角館・盛岡、会津、台湾でした。台湾は一人で行ってきました。こうやって並べるとたくさん行ったな。今年はどこに行けるかな。

それでは、今年も気ままに楽しく生きていきます。以上!

まとめ

『今年は30冊!!ひどい。例年の半分です。』と書いていた昨年末よりひどい28冊。理由も昨年同様twitterなんだよなあ。ふとした時に手に取るのが本よりもスマホになってしまっていることは少し考えなおしたいです。スマホには青空文庫も入ってるけれど、それはなぜかあまり開いていないという……。

2017年、心に残った本はなんだろう。

思い返すと建物の本が多かったでしょうか。建築物を眺めるのは昔から好きだったけれど、そこに潜む歴史や思いを調べるのが楽しいなあと思いました。

他には地味に『なぜならやさしいまちがあったから』(中山 美穂)が心に残っています。ファンでもないし、本棚で偶然目に留まったから手にしただけだけど、確実に本人の手で書かれているであろう呪文のような文章に驚き、重い生い立ちに驚き……。深く深く沈んだところから冷静な目で世の中を見つつも情熱的でもあるという新たな一面を知った気がします。

 QEDが無事に続いていて、今年も新刊を買ったけれど読めないまま年越しです。

来年はもっと興味を広げていこうと思います。

それではみなさん良いお年を。

26~28

『巫女の蕎麦-千代介御免蒙る(3)』早見 俊

・番付目付の一柳千代ノ介。人気シリーズ第三弾。

シリーズ第三弾らしいけど、初挑戦の本。これたぶん好きなタイプと手に取ったけれど、主人公に強く惹かれなかったからなのか、次のページをワクワクしながら捲るということがなかったな。

『大塚女子アパートメント物語 オールドミスの館にようこそ』川口 明子

・1930年、独身の職業婦人のために、日本で初めて建てられた「同潤会大塚女子アパートメントハウス」。「オールドミス」と揶揄されながら「個」の人生を生きた女性たちを守る館だった。

途中、大塚女子アパートメントから話がそれることもあったけれど、そこに住んでいた人たちの境遇や、置かれていた立場というものがわかりやすく頭に入ってきた。ただ、私は建物とそこでの生活様式に強く興味があるので、もう少し建物ありきの話を期待していた。

『ダンナの骨壺』高峰 秀子

・五十八年に及ぶ女優・随筆家人生の中から、単行本未収録エッセイを年代順に収載。

著者のことは全然知らずに手に取り、読みながら「カンカン娘」や「二十四の瞳」の人と知る。戦前から戦後を生きた人で生きた時代に大きな違いがあるのに不思議と古い文章には思えなかった。この作者の他の著書も手に取りたいと思った。

 

22~25

『3時のおやつ ふたたび』松井 今朝子

・自分だけの「おやつの記憶」を語るエッセイ・アンソロジーの第2弾

30人もの豪華な執筆陣のエッセイ!のはずが、内容をどうしても思い出せない。すぐここにメモればよかったと反省。

『世界の駅に行ってみる』谷川 一巳

・旅好きの著者が撮影した写真とともに世界の駅をめぐる

駅そのものというより鉄道寄りの文章が多い

『なぜならやさしいまちがあったから』中山 美穂

・LEEのエッセイに書き下ろしをプラス

特に理由もなく軽い気持ちで手に取ったら予想外に重たい本だった。独特のリズムで紡ぎだされる文章は呪文のようで不思議な気持ちになる。はにかむように微笑む彼女の表情が思い出されるなあ。

同潤会大塚女子アパートメントハウスが語る』女性とすまい研究会

・大塚女子アパートメントの生いたちから終焉まで、七十余年の歴史が記されている

建物やそこで送られていた生活に興味があって手に取り、それらの描写もそれなりにあったけれど、全体的には保存運動の記録としての本。建物の文化的意味や公共財産としての価値について書かれているので、途中はパラパラっと読み飛ばしたり。

台湾3日目

現地で実際に過ごした感覚から、計画したチェックアウト時間を30分ほど遅らせることにしたので、6時起きで最終日が始まります。

ホテルをチェックアウトしてまずは「中正紀念堂」駅へ。朝食に行く予定の「金峰魯肉飯」が8時開店なので、それに合わせて来たけれどやはり15分ほど早くついてしまったので、中正紀念堂を軽く見学。雨が降ってきてしまった。開店から5分ほど遅れてお店に向かうとほぼ満席。相席で座って「肉焿湯」を頼む。事前情報ではこれでお腹いっぱいになるとのことだったので、この店の名物「魯肉飯」をひとまず断念。ところがいざ食べてみるとお腹に余裕がある。ということでウキウキしながら「魯肉飯」を追加注文。両方びっくりするほど美味しかった!

食後は中正紀念堂へ戻って衛兵の交代式を待ちます。9時ぴったりに正面の扉が開いて、まばたきひとつしない衛兵さんたちを眺めたら9時15分。日本で計画を立てていた時は今日はタイトスケジュールだと思っていたけど、余裕の気配を感じ取ったため昨夜リスケした通り台北駅を通り越して中山駅へ向かいます。

しかし、目当てのお店があったのになぜか開店時間になっても空かない。周辺をウロウロしながら15分ぐらい待ったけれど、これは開かないなと断念。台北は雑貨屋さんの開店時間は基本的に午後らしく、そのお店以外はもちろんどこも開いていないので中山駅の地下街と台北駅の地下街を見て空港へ向かいます。かわいいTシャツを夫のお土産にして、昨日台北駅をウロウロしているときに確認した空港MRTへの案内板に従って無事乗車。ネットでは乗り換えが分かりにくいと書いてあったけれど、そこから事情が変わったのか台北駅からすぐにホームへ向かうことができました。

100元×2枚と数十元の小銭が余ったので、空港に着いたら地下にあるフードコートへ。そこで夜市では食べなかった大きなフライドチキンと最後のドラゴンフルーツを。また南瓜の種を自分用に買います。200元を日本円にしたら1600円弱だから手数料かけて両替するぐらいなら使ってしまいたかった。

出国手続きをして中に入った後、トイレを探してウロウロしていたら物凄くきれいな無料休憩室に遭遇。本当に無料なのか心配でネットで調べてしまったぐらい。ここでスマホを充電しながらソファに横たわって搭乗時間30分前までのんびりする。

最後に初日に飲んだおしゃれなコーヒーボトルを買おうと思ったけれど、日本みたいに売店的な物がなくて結局自動販売機でペットボトルのお茶を買って搭乗。帰りの飛行機は4人席に一人で座り、LIONを観ました。

成田に着いたら一番に飛行機から降りて、小走りで入国からの税関を通り越しスカイライナーのホームへ。なんとここまで10分弱。人生最速です。無事帰宅できました。よかった。

台湾2日目

朝5時起きでホテルからは歩いて5分ほどの所にある「喜多士豆漿店」へ朝食を食べに。勢い込んで6時半ぐらいにお店に到着すると先客は一人だけで、あれ?となりつつ店内へ。「鹹豆漿」と「蛋餅」を頂きました。「鹹豆漿」はほぼ豆乳のおぼろ豆腐を食べている感じ。優しい味付けも朝ごはんにはちょうど良いです。「蛋餅」は卵焼きとクレープが合わさったような感じ。もちもちの生地と卵で見た目よりボリュームが。途中からテーブルに置いてある調味料をつけていただきましたが、何もつけないと途中で少し飽きるかも。

食後は行天宮駅に戻って旅のメインでもある九份へ。まずは忠孝復興駅で降りてバス停へ。朝食を早めに食べ終えたので、その分早く行けるかと思いきやバス停で30分ほど待つことに。朝早すぎて10分~15分間隔に当てはまらなかったらしい。とは言っても朝7時半初のバスなので、乗り込む人も3割ほど。ウトウトしていると一緒に乗り込んだ人たちがごそごそし始めたので、焦って隣の女性に「キュウフン?」と尋ねると「まだ」とのこと。よかった。その方が目的のバス停に着いたら教えてくれたので、無事に到着。着いたのは9時なので団体さんがちらほらいる程度の中、開店準備のお店を横目で見つつ九份老街を散策。日本の修学旅行生と遭遇してびっくり。犬や猫がたくさんいてかわいかった。

予想では1時間~1時間半ぐらいの観光と思ったけどお茶をする気もなく、お店を見ても欲しいものがなく、裏道を歩いたりしてもまだ40分しか経過していない。悩んだけれど短い旅程、次へ行こうと帰りのバス停へ。ここでは20分ほど待ち、またもや空いているバスに乗って台北へ戻ります。

一度ホテルに戻りたくて、忠孝復興駅から行天宮駅まで散策がてら歩くことに。正直少し遠かったけれど、途中でスーパーに寄ったりしながらホテルへ。部屋の清掃が終わってないようだったので、急いでトイレや着替え(少し暑かったので)を済ませ再度外出。

台北101の最寄り駅で降りて四四南村を見た後に、確か台北101にフードコートがあったはずとお昼ご飯のために台北101内へ。ネギ油そばみたいなものを食べましたが美味しかった。豆花があったから買ってみようかと思ったけれど、豆花って温かいものなんですね。しかもどんぶり一杯。お店の前を数回通って悩んだけどやめました。

その後は新光三越周辺を歩くもピカピカの街並みであまり面白くなくて、地下鉄に乗り込み雙連駅へ移動。

予定では今夜は寧夏路夜市へ行くはずだったけれど、昨日の士林夜市で満足してしまったのと多分私は夜市に向いていないと九份からの帰りのバスで考えていたので、先ほど躊躇した豆花だけでも食べようかと「古早味豆花」へ。しかし店の前を通っても食べる気が起きない。結局やめました。むしろ冷たいさっぱりしたものを食べたい気分だった。

そうすると今日の予定が終わってしまう、しかしまだ15時前。改めて地図を確認してこのまま迪化街から西門へ向かうことに。迪化街ではお土産が買えるということだったけど、たくさんありすぎて何も選べなかった。でもその並んでいる風景が壮観。雰囲気を楽しんできました。西門は池袋みたいな若者の街でここまでがんばって歩いてきた割には見たいものもなかったので、若干がっかりしつつ台北駅へ引き返す。昨日見つけた台北駅入り口付近にあった駅弁のお店に行こうと思ったら、行く途中で出張店舗的がありこれ幸いと購入。宿泊しているホテル予想以上に綺麗なので今日は早めに帰ろうと行天宮駅へ戻ります。一度ホテルに戻り受付の人に昨日行った店ではないスーパーの場所を確認して、まずはそこへ。「高めだよ」と言われたけど超普通のスーパー。そこではお土産用のドライフルーツを購入。ホテル方向に戻りホテルを通り越して今度は昨日行ったスーパーへ。ここでは昨日美味しくて興奮したカットドラゴンフルーツを購入。

それらを持ってやっとホテルへ帰還。駅弁とドラゴンフルーツで晩御飯。駅弁がめちゃくちゃ美味しかったし、ドラゴンフルーツは最高。

台湾2泊3日

初めての台湾。初めてのアジア旅行。初めての海外個人旅行での一人旅。

と、初めて尽くしの旅は9時40分成田発のキャセイパシフィックで始まります。

不安げな顔の夫と玄関先でお別れし、朝6時過ぎに家を出て成田に着いたのが7時半ごろ。ウェブチェックイン済みなのでのんびり空港内を散策……と思っていたら出国ゲートに長い列が。不安になりすぐに行列に加わって、結果出国手続き完了まで1時間弱かかりました。ギリギリに来なくてよかった……。

私が乗る便が「本日より増便」の正にその便らしく、搭乗ゲートではキャセイのイベント中。そのせいで関係者も登場するせいかほぼ満席っぽい。遅れに遅れること40分遅れで離陸。コンテンツは豊富で、離陸前から「ファンタスティック・ビースト」を再生。機内食は焼きそばを選択。美味しかったです。アライバルカードもオンラインで入力済みなので、機内ではのんびり過ごしました。

台湾の入国管理は混むとのことだったので急ぎ足で向かうも噂通りの物凄い人混み。両替を数分で済ませて列に加わるも、ここでも40分ぐらい待った気がする。入国後はWiFiの手続きをして(と言っても滞在中全く繋がらなかった)、リムジンバスチケット売り場へ。目当てのバス会社の窓口にはなぜか人がいなかったので、その隣の窓口へ。こちらも事前に何度か目にしていたバス会社だったし、事前情報とは違い宿泊予定のホテル自体がバス停になっていたので、15元高いけど安心して空港脱出です。

到着も遅れたし、他も脳内で何度もシミュレーションしていた通りには行かなかったけれど、長めに見積もっていた時間より遥かに早く空港を出ることができました。

バスに乗り込む際に運転手さんにホテル名を伝えていたので、バス停に着いたら大声で知らせてくれて無事下車。目の前はホテル。ひとまずチェックインです。日本語が完璧なホテルなので問題なく部屋へ向かうと、とてもきれいでアメニティや無料のペットボトルが2本もついている。

荷物を整理してホテルの安定したWiFiから夫と親にLINEしたら早速外出。明日の朝ごはん予定の店と日本人オーナーとやらのマッサージ店を探すも見つからず。30分以上ぐるぐるまわったけど、疲れてきたので断念して地下鉄に乗って士林夜市へ向かいます。アジア~な街並みに興奮しながら地下鉄へ。綺麗で分かりやすい地下鉄だし、100元札なら券売機で小銭に崩せるしで快適。

夜市は少し早い時間だったのでまだ人が少なく、まっすぐ目当ての地下街へ。地下街の入り口でゴキブリの死骸を目にして少し気持ちが怯むも一周後、狙っていた大腸包小腸を買って外へ。道脇にこしかけて一人もぐもぐ。ホットドッグのパン部分がもち米なので見た目よりボリュームがあり、これ一つで満足してしまいました。味も美味しい。さっき目にした死骸で地下に再度向かう気分にはならず入口辺りの写真を撮って帰ることに。

まっすぐホテルには戻らず台北駅前でいったん下車。

新光三越地下に春水堂があるとのことなので、ここでタピオカミルクティーをテイクアウト。明日の夕飯予定の駅弁をチェックしながらホテル最寄りの行天宮駅へ。ここでもホテルには戻らず先ほどさ迷っていた時に見つけたスーパーへ。衛生面的に夜市で買うのを控えたカットフルーツをここで購入。ついでに店員さんにマッサージ店について聞いたらなんとスーパーのそばとのこと。……ということは?と考えると朝ごはんの店も含めどうやら私は大きな勘違いをしていた模様。ということで、マッサージ店「活泉足體養身世界」へ。場所だけ確認して帰ろうとしたら私を見つけた店員さんが店から出てきてしまいました。さ迷ったこともあり、すでに足が疲れていたため「もう今日お願いするか!」と予定変更で入店。

気持ちよいようなそうでもないような……痛いところを念入りにやりすぎなような……それにしても施術が長いな~と思っていたら40分550元でお願いしたはずが、70分950元のお会計に。確かに長いな~と思ってたんですけど、なんかモヤモヤ……。だって看板で40分のところを指さしたじゃん……と。しかし確かに施術時間が40分以上だったことを考えると、何も言えず大人しくお金払ってきました。なんか完全にぼられた感じ。足はすっきりしたけど40分で十分だったし。と初日から少し悲しくなりながらホテルへ。21時過ぎていたのでお風呂にゆっくり入ってからタピオカミルクティーを。人生初のタピオカミルクティーなのですが、あまり口に合わなかった。けれどカットフルーツが美味しかったので良かったです。

明日は5時起きなので23時には就寝。