お寿司とトマト

お寿司とトマトが好きです

36〜43

『乙女の日本史 文学編』 堀江 宏樹/滝乃 みわこ
・馴れるまで読み進めにくかったけど、太宰治の「女生徒」に笑った。すごいわかる

『9の扉』 北村 薫他
・正直、そこまでって感じで、今回は図書館で借りたんだけど購入本だったらすごいがっかりしていた

ビブリア古書堂の事件手帖6 〜栞子さんと巡るさだめ〜』 三上 延
・初期の構成の方が好きだったのでちょっと飽きてきたかなと思っていたけど、実際読んだら一気読み。けれど黒幕は結局あの人と思うとやっぱり萎える

『斜陽』 太宰 治
・登場人物誰一人にも共感できなかったけれど面白かった。かず子さん超ポジティブ

『しっぽちゃん』 群 ようこ
・著者の名前は存じ上げているものの読んだことはありませんでした。開いた瞬間、登場人物の名前がカタカナ表記で「あ、やっぱり失敗したか」(苦手系は大体カタカナ表記だから)と思ったけれど、すべてが優しい話でよかった。エッセイ系は読んでみようかな

『日本雑記』ブルーノ・タウト
桂離宮が素敵だったので、その桂離宮をある意味再発見した人と知って。彼の思う美しい日本というのがあるのがとても伝わってきた。でもそれは国が開かれたと同時に無くなる物で、著者自身が日本に来たのも(著者自身にそのつもりはなくとも)その大きな流れの一つになったのじゃないかな

『やんごとなき姫君たちの食卓―西洋おどろき食道』 桐生 操
・内容としてはサブタイトルの「西洋おどろき食道」の方がメイン。ワインや食器などの記述が多く、私が読みたかったのとはだいぶ違った

QED 〜flumen〜 ホームズの真実』
・再読。多分タタルさんと付き合い始めた奈々ちゃんだけど、割と一気に距離感縮めるというかけっこう強い人だわ