『最初の、ひとくち』益田 ミリ
・食べ物、飲み物にまつわる最初のひとくち目の思い出を書いた食エッセイ
文章が本業ではない人(だよね?)のエッセイは癖がなくて読みやすい。他の人もそうだけど、なんで小さい頃のことをこんなにはっきり覚えてるのだろう。もしくは文章や絵に関わる人はそういうものなのだろうか。
『言えないコトバ』益田 ミリ
・世間で耳にはするけれど、恥ずかしかったり抵抗があったりで言えない言葉についてのエッセイ
この人はなかなか細かい人だ……。
『毎日はシャボン玉』銀色 夏生
・つれづれノート(3)
多分これも昨年あたりに読み直している。
『遠い島々、海とサボテン』銀色 夏生
・つれづれノート(4)
これは久しぶりに読んだ。ムーちゃんと別れるところは読みたくないので、いつかいつかとドキドキしながら次の巻を手に取る。
『しずかな日々』椰月 美智子
・『僕』が母親と離れ祖父の家で過ごした日々、人生のターニングポイントとなったあの日を思い出す
解説にもあったけれど、本文はほぼ子供時代の夏休みの話で、そのような話はありふれていると言っても過言ではないと思うけれど、そんな感想は一切持たず読み進めることができたのはなぜだろう。
・ミス・マープルのオムニバス短編集
ポアロ派だったので、初ミス・マープル。今のところまだポアロ派だなあ。