お寿司とトマト

お寿司とトマトが好きです

角館・盛岡1泊2日

こまちに乗って角館へ~。赤いこまちは格好いい。

角館に着いたら予想通りの雨。さらにお昼ご飯のお店に腰を下ろしたら激しい雷に豪雨ときて完全にテンションが下がる。ひとまず外に出られる状態までお店で時間をつぶし、その後は雨の中武家屋敷を歩きます。想像していたより大きな通りで、桜の時期はすごいだろうなあ。完璧な観光とはいかないまでも最低限見ることができたので、盛岡へ。ホテルにチェックインしたら、いざわんこ蕎麦。挑戦するのは夫だけで、私は天ぷら蕎麦。83杯を平らげる様を見ているだけでも面白かった。

食後の腹ごなしに盛岡駅を散策してお土産屋さんを冷かしてホテルに戻りました。

福井・彦根3日目

ホテルに荷物を預けていざ、ひこにゃんへ……ではなくて彦根城へ。

中世山城ではなく近世城郭なのですが、堂々としたお城です。石垣も少し荒い雰囲気。しかし私の最大の目的はひこにゃん

一通り見学した後は、ひこにゃんが登場する時間と場所(天守前)をチェックしてあとは近くで時間をつぶすことに。ベンチに座る夫をおいてふらふら歩いて景色を眺めていたら、知らない男性(いわゆる説明おじさん)に話しかけられる。20分ぐらいかな、色々説明してもらっていたのですが、ひこにゃんの時間が心配になりちらっとスマホで時間を確認すると、男性が「あ!時間ない?」と。「ひこにゃんを待ってて~」と言ったら「ひこにゃんここ(天守前)じゃないよ」と衝撃的な一言。なんと入口の博物館前に登場するらしい!あと数分だったので、急いで夫のもとへ。男性も一緒に走ってくれて近くにいた係の人に確認してくれました。早く行ってきな!と送り出してくれる男性に「楽しかったです。もう少しお話聞きたかった」と社交辞令ぎみでお礼を言ったら「一人だったらもっと案内してあげられるのにね」と。うん?

二人で速足で下るも博物館前にはすでに人だかりでひこにゃん登場済み。でもゆる~いパフォーマンスだったので数分の遅れは何ら問題なく、ひこにゃんを思う存分満喫できました。ただ、私たちと同じように天守前で待っていたと思われる大群が下に降りてきた時にはひこにゃん退場寸前で可哀そうだった。

おじさん、ありがとう。

その後は城下町を歩いて、夫が調べていたお肉のお店でお昼ご飯。すごく美味しかったです。柔らかすぎず、程よい噛み応えで「肉」という感じだった。

一通り見終えたので、有名なサラダパンを探しつつ駅へ向かいます。途中にあったスーパーでたまたま販売日だったので無事ゲットできました。それでは東京へ帰ります。

 

福井・彦根2日目

2日目は東尋坊へ向かいます。チェックアウトしてえちぜん鉄道三国駅へ行き、そこからバスです。三国駅でバスを待つだけでも暑いです。曇り空なのにね。

バスで降りた先は想像より「観光地」の東尋坊。まるで海水浴場へ向かうような浮かれた雰囲気のお店が並んでいる通りを抜けるとあの光景が。私たち夫婦は怖がりなので、だいーぶ遠くから眺めてました。私はわりとあっさり満足して、夫が双眼鏡で景色を見てるのをただぼーっと眺めていたり。帰りのバスまでは時間があるけど、お腹は空いてないということで1件だけあるお洒落なカフェでお茶をすることに。東尋坊自体は混んでるのになぜかカフェはガラガラ。これはチャンスとソファ席でしばらくのんびりしていました。

帰りのバスは三国湊で降りて散策。雰囲気のある街らしく、まああるのだけど、なんというか、こう、見どころが散らばっているので感想としては谷中みたいな?ああ、でも銀行の建物は素敵だったなあ。

そしてここもやっぱり暑くて暑くて。途中で嫌になるぐらい暑い。一通り歩いて三国湊駅へ着いた頃は汗でぐしょぐしょです。チェックアウトしてるから荷物もそれなりにあるし大変でした。

その後は彦根へ向かいます。福井へいったん戻って着いた彦根ひこにゃんが全然いない!ぐいぐいひこにゃん推しでくると思っていたのに…。駅前のロータリーへ向かうエスカレーターの前に気持ち程度のひこにゃんを見つけたのと、ロータリー自体には2か所ぐらい?

とにかくチェックインだとホテルへ。ホテルは古いけれどひこにゃん推しだし、きれいに掃除された部屋にはウエルカムひこにゃんもあって安心しました。

夕飯のために彦根城の方まで歩くことに。ホテル(駅前)からは少し距離があります。城周辺の観光は明日の予定なので、なんとなくチェックしつつ親子丼を夕ご飯にしました。

福井・彦根2泊3日

8時代の北陸新幹線に乗って金沢へ。約2時間半。結構遠い。そして空いてる。金沢からサンダーバードに乗ろうとしたら架線トラブルの影響で一部運休のため激混み。自由席の行列に耐えられないか弱い夫婦なので「しらさぎ」に変更。空いてる。

雨がパラっとし始めた福井に到着してまずは腹ごしらえとお蕎麦屋さんでお昼ご飯。お店を出たら本降りで止む気配もしたけど諦めて傘を購入。バスに乗って永平寺へ。

永平寺の門前で降りると雨はやんでむしろ暑い。傘を持て余しながら永平寺に入ると事

前に調べてなかったので知らなかったけれど靴を脱いでの見学でした。広いし立派なのだけど何しろ暑くて真面目に見られない。汗をふきふき門前町に戻りお店を冷かして再びバスに乗って福井駅へ。ホテルに荷物を置いて、夕飯のお店に向かいがてら市内を散歩。ここも暑い。というか一番暑い。観光なんてする余裕もなく無言で歩いてさっさと目をつけていたヨーロッパ軒でソースカツ丼。ボリュームがあるのに美味しすぎてペロリでした。帰りも暑い中戻るけどお腹が満たされて少し元気に。でもよく考えれば徒歩で来る場所ではなかったので私が悪いわけではない。路面電車とかで来るべきだった。

駅ビル内のお店を一通り見て、ホテルに戻って早めにおやすみなさい。

 

10~14

金田一耕助の帰還』横溝 正史

・一度発表した作品に度々手を加え別の作品に仕立て直すことが多々あるという横溝正史。その貴重な原形版の短篇集

著者にそのような傾向があるとは露知らず。ただ、なるほど端折ったなという部分もたしかに。詳しくないのでこれらの短編からどれがどのように長編となったかもわからないけれど、すべて面白かった。

 

『彼女のこんだて帖』角田 光代

・レシピつきの連作短編小説集

読み始めてすぐの頃に「しまった!『アタシ』系女性の独白風か……!」と後悔したけど(そういうの嫌いだから)、読み進めていき、そうではないことが分かってきて途端に面白くなった。

 

『心をまっさらに、さらし期 つれづれノート31』銀色 夏生

つれづれノート31

内容がとっつきやすくなったけど、仮にこの本が銀色さんが書いたものでなかったら……と思うとなんというか……。

 

『「なるほど! 」とわかる マンガはじめての心理学』ゆうきゆう

・導入にマンガを使って基本的な心理学を説明

基礎の基礎、というか入門書というほどでもないのだろうと思うけど、興味のある所だけパラパラと読むには面白かった。

 

『悪魔を憐れむ』西澤 保彦

・匠千暁シリーズ

久々のタック視点だったので、あれ?タックはこんなキャラだったっけ?となった。

北海道(道東)6日目

昨日、予定外の網走観光をしてしまったので、本日は空港に近いメルヘンの丘へ。昨夜のうちにバスターミナルで行き方を確認していたので、ゆっくりチェックアウトをして出発。住宅街なども走るバスなので車窓を思いのほか楽しみながら、教えてもらったバス停で下車。高校が見えるくらいで他には何もない。歩いてすぐのところに道の駅があるらしいとのことでだだっ広い道をてくてくと5分程。到着した道の駅は思ったより小さかったけれど、お土産はたくさんあるし、フードコートもある。道の駅を一周してメルヘンの丘へ行き(気が付かなかったけど下車したバス停の目の前だった)、また道の駅へ戻ってお昼ご飯。のんびり豚丼を食べてバスを待つ。ここの豚丼はおいしかったです。

メルヘン丘から女満別空港港は本当に近く、バスで10分ほど。あっという間に空港へ。お土産をじっくり選んでもなお有り余る時間を持て余しつつ無事に北海道旅行が終了しました。

北海道(道東)5日目

今日は知床クルージングの予定ですが、明らかに天気が悪い。チェックアウトして観光船案内所まで行ったら予想通り中止のお知らせ。どうするか~と道の駅で座っていたら夫が急に「あと7分で出るバスを逃すと4時間後になる」と。

えー!!となったけど、このままここで4時間は無駄すぎるので本気ダッシュでバス乗り場へ。バス乗り場までは徒歩5分だけど、私はホテルで借りた傘を返すために一旦ホテル玄関へ、夫はその間先にバス乗り場で切符を買いにと。気が付いてしまったけど、私もう全力疾走を1分もできない体になってた。都バスじゃないんだから夫がいれば少しは待ってくれるだろうとヘトヘトになりながらも発車2分前に到着。肺が痛くて走れないのね。

知床斜里駅までの切符を購入してバスの中で寛いでたけど、どうやらこのバスは網走まで行くらしい。もともと知床斜里から網走に行く予定だったのでここでも急遽変更。ゆったりそのまま網走へ。

もともとの旅程ではウトロに行く予定ではなかったので、知床クルージングなんておまけ程度の気持ちだったけど、いざ行けないとなるととても残念。

網走バスターミナルからホテルまでは数分。荷物を預けて、バス停前のすき家で腹ごなしして明日行く予定だった網走監獄へ。

網走監獄は広くて体力的にもなかなかハードでした。今日は昨日までとは一転、温度が下がり肌寒いなか帰りのバスを待つなど。網走の道の駅にも行ったけど早々に店じまいの雰囲気で特にみるものもなく、ご飯を食べる場所もなく夕飯はコンビニでした。