お寿司とトマト

お寿司とトマトが好きです

北海道(稚内・札幌・小樽)4日目

ホテルをチェックアウトして札幌駅まで送迎してもらった後は電車で小樽へ。

小樽の街並みは……なんかあれだな……ごちゃごちゃと商売色が強すぎてちょっと気持ちが萎える。神戸の異人館へ行った時と同じ気持ちになった。

小樽最大の目的ルタオ本店へ向かうには人通りの多い商店街?を歩く必要があり、しかもその道にはルタオの店舗だらけ。本店ではないカフェに寄りそうになる等のトラップをかいくぐりつつ本物の本店へ無事に到着すると、カフェにはながーい行列。1時間ぐらい待って席に案内されたけど、店内は席間に余裕のあるつくりでのんびりできそうだった。しかも奥のソファ席にたまたま案内され、やっと一息。本店でしか食べられないケーキセットを頂く。

その後は、はーんここもいまいち~と失礼なことを思いながら運河沿いを歩いて一番端にある、界隈では有名な倉庫に到着。ここまでくると観光客もまばらになるが、個人的にはここが一番見ごたえがあって写真を撮りまくる。

ちなみに今日も旅行かばんを持って歩きまわっているのでこの時点で汗だくでへとへと。腕痛い~と思いながら坂を上がって駅へ戻り、札幌へ。小樽から新千歳空港へは直接行けるのだけど、札幌にあるロシア料理店に行きたかったので、札幌駅で地下鉄に乗り換え南平岸駅へ。そこはもともと稚内で営業していた店で、本来は旅の初日に行きたかったのだけど、調べたら閉店していてがっかり。しかし札幌で再開していることをたまたま知り、しかも旅行者としては助かる早い開店時間。『百万本のバラ』を加藤登紀子さんよりも前にカバーしていたという歌手でもある店主と、口コミから察するに癖が強そうな息子さんのお二人でやられていてるお店らしく、人生において癖つよ店は避け続けていた私にとってはハードルの高い店だけども、いざ!と15時過ぎに入店。そんな時間なので来店時は私たちだけで口コミが脳裏に浮かぶ中、緊張しながら注文。夫は何もわからないというので、私がヴィニグレッドサラダ、ビーフストロガノフ、ペリメニを頼む。出てくるもの全部美味しく、追加でピロシキも頼んで終了。食べてる最中、親子喧嘩(息子語気強め)が始まり緊張したけど、途中で一人客が入ってきてくれてホッとする。料理全てに満足はすれど逃げるように会計し外に出たら解放感。

あとは札幌に戻り新千歳へ。夫はラウンジ、私はお土産探しに。以上、お疲れさまでした。