『QED ~ventus~ 鎌倉の闇』高田 崇史
鎌倉をそぞろ歩く奈々、沙織の棚旗姉妹に、桑原崇。「鎌倉=屍倉(かばねくら)」の真実や源三代にまつわる謎を解き明かす。
『千葉千波の怪奇日記 化けて出る』高田 崇史
永遠の浪人生ぴいくん(今作で大学に無事入学と慎之介が、大ぴいくんの従弟で、天才高校生の千波くんが怪奇現象に立ち向かう。全5編を収録。
『再婚生活 私のうつ闘病日記』山本 文緒
心と身体がついてゆかない。数回の入院生活と自宅療養、うつ病をわずらった作家が全快するまでの全記録。克明な日記の、2年2ヶ月の空白期。書けない時期に何があったのか─。
十角形の奇妙な館が建つ孤島・角島を大学ミステリ研の7人が訪れた。館を建てた建築家・中村青司は、半年前に炎上した青屋敷で焼死したという。やがて学生たちは連続殺人に襲われる。
『お母さんという女』益田 ミリ
身近にいるのに、なぜかよく分からない母親の、微妙にずれている言動を愛情深く分析。