昨夜から天気予報で「大雪警報」的なものが出ておりまして、明日仕事の私は親戚の誰を殺すか考えつつ朝食を食べる。窓の外は雪。
今日の予定をどうしようか昨夜から二人で考えていて、出雲市駅周辺を軽く歩いて最後はホテルの隣にある温泉施設へ行くことにする。チェックアウトをして出雲市駅周辺の地図を手に入れ外へ。これといった観光施設はないみたいなのでアーケード街などをうろうろ。そうはいってもすぐに見終わってしまったので予定より早めにカフェ蔵へ。実はそんなにお腹はすいてないけどランチタイムなのでハンバーグを頂き、その後はすごすごと駅へ戻る。地元の男の子たちが「この雪はやばい」と言っていて、それでいろいろ諦めがついた。
天然温泉「らんぷの湯」は銭湯より豪華だけどスーパー銭湯とかではなく休憩室からの再入浴はなし。ということでなるべくのんびりしようと誓い合って夫と別れて女湯へ。脱衣所は大混雑。皆地元のおばあ様たちで、マスクをしないまま大盛り上がりだったので、私は急いで浴室へ。中は空いていて、先ほどのおばあ様たちは帰るところだったらしい。内湯は少し熱め、外湯は一人分の大きさの木の浴槽が３つ並んでいる。外湯はぬるめだったので雪が降る中いつまでも入れて最高に気持ち良かった。ぽつりぽつりと入ってくる人たちはみなサウナ目当てらしく、３つ並んだ浴槽が埋まることなく安心してのんびりできた。
ここまで何度も運航情報をチェックしてるもまだ欠航の便りはなし。ただ、午前中の便は欠航しており、私たちが乗る便の直前の大阪便は「大阪からの飛行機が到着出来たら運航可能」という条件付きの運航で、ドキドキしながら空港リムジンバスへ乗り込む。空港についてもまだ欠航にはなっておらず、私たちは最後の食事で空港内の出雲蕎麦屋へ。窓から見える景色は真っ白だけど、この時間まで大丈夫なら行けるでしょという気持ちに。というわけで問題なく出雲を旅立つことができました。
